自治会の役員が回ってくるのが憂鬱だ、回覧板や清掃当番が煩わしい――そう感じてしまう自分に、どこか後ろめたさを覚える人は少なくないだろう。だが、ピーター・F・ドラッカーが『ネクスト・ソサエティ――歴史が見たことのない未来がはじまる』に書き残したコミュニティ論をたどると、その感覚がどこから来ているのかを、道徳の問題としてではなく考え直すことができる。本連載では、膨大なドラッカーの著作を読み返し、その中から令和の現在に役立つ知を取り出して紹介していく。
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