「もっと頑張らなければ成功できない」――自己啓発本を読むと、そんなプレッシャーを感じたことはないだろうか。ところが、自己啓発の本場・アメリカで重視されているのは、必ずしも「成功」ではない。成功するか、しないかを含めて、自分の人生を自分で選べることこそが核心だという。なぜ日本では自己啓発本が「頑張れ本」として受け止められやすいのか。アメリカ文学者の尾崎俊介氏が、日米の自己啓発思想の違いから、その理由を読み解く。※本稿は、アメリカ文学者の尾崎俊介『自己啓発本を1000冊読んでわかったこと』(集英社インターナショナル)の一部を抜粋・編集したものです。

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