「終身雇用」「年功序列」「企業内組合」は、日本的経営の強みなのか。経営学者の岩尾俊兵氏は、その本質は別のところにあると指摘する。野中郁次郎氏との対談から見えてきたのは、従業員が知恵を出し合って価値を生み出す思想と、『論語』などの東洋哲学に通じる経営のあり方だった。日本企業が世界に発信すべき経営思想とは何か。※本稿は、慶應義塾大学商学部准教授の岩尾俊兵『武器としての経営思考』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。文章の初出は『中央公論』2024年12月号に掲載したものです。

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