小さな会社が今すぐ売上をあげようと思った時、どの販促ツールから作ればいいのか?「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』(ダイヤモンド社刊)では、『アマゾン上陸15年「売れたビジネス書」50冊』にランクインした販促書籍のベストセラー『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』の著者で、販促コンサルタントの岡本達彦氏が、今すぐ売上をあげるために必要な「A4」1枚チラシを誰でもつくれる「マンダラ広告作成法」という新しい販促手法を公開しています。小さな会社が、今すぐ売上をあげられるすごい方法がわかる1冊! 本連載では、同書より一部抜粋して特別に公開します。好評のバックナンバーこちらからどうぞ。

スマホ 女性Photo: Adobe Stock

ランディングページは、チラシを配ったお客様に
アクセスしてもらうために用意するページ

 ランディングページは様々な使い方がありますが、今回説明する使い方は「興味をもったお客様が訪れるページ」ということ。

 チラシを配ったお客様が、「ここに書いてあることをもっと詳しく知りたいな」と感じたとき、まずアクセスしてもらうために用意するページになります。

 すると、ホームページと何が違うんだ?と思う人もいるかもしれません。ホームページの場合、アクセスすれば、まず出てくるのは、あなたの会社の取扱商品全般でしょう。そのあと訪れた人は、サイトの中から自分が見たいページを探すことになります。

 ランディングページは、あくまで「チラシとして配ったこと」に対応するページですから、アクセスした方が目にするのは、チラシで宣伝されていることの補足になります。

 もちろん「この会社は他にどんな事業をやっているかな?」とか、「社長はどんな人物なのかな?」という興味がわき、そこからリンクを貼った会社のホームページにいらしてくれるお客様もいるかもしれません。

 ただ原則、ランディングページは上からずっと内容を読んで、最後に「お問い合わせ」ということで、直接のやりとりをする段階まで進むようにつくるのが通常です。

 あるいは通販で売っている商品であれば、そこで購入ができるように設定することもあります。ホームページとはあくまで独立した存在であり、URLなども別個にあるのがふつうです。