婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』続編の『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられています。ですが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえませんよね! 今回はその中から、日常で気をつけることについて紹介します。
脱いだ服をそのままにしない
出かける前に着ていた部屋着やパジャマをベッドの上にポンと置く。
また帰宅後、脱いだコートやジャケット、バッグや小物類をソファや椅子に置いたままにする。
「今は時間がないから」
「忙しいから後で」
と思っても、すぐにたまっていきがちです。
一度どこかに置いたものを、時間が経ってからハンガーにかけたりクローゼットにしまうのはかえって手間になります。
脱いですぐにしまえば、部屋が片付いた状態をキープでき、常に気持ちいい余裕ある空間で過ごせますね。
何よりも「ああ、片付けなくっちゃ……」と思うプレッシャーや憂鬱さが解消され、知らぬ間に味わっている小さなストレスも回避できますよ。
誰にも見られていないときのふるまいにこそ、育ちはあらわれるものです。
『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!