投資信託おすすめ比較[2018]
2016年12月27日公開(2017年10月27日更新)
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ザイ・オンライン編集部

月3000円からの積立投資でも30年後に大きく育つ!
ファイナンシャルプランナー・横山光昭さんが
少額の積み立て投資の始め方&儲け方を徹底指南!

「月3000円からの投資」と聞いて、大した資産なんて築けないだろうと、バカにしてはいけない。なぜなら、月々たった3000円から投資を始めても30年後には200万円近くに増え、もし少しずつ投資額を増やしていければ、将来的には投資による複利効果で約1600万円の資産を築くことも可能だからだ。

ダイヤモンド・ザイは、「2017年『株』全予測&儲け方」を総力特集。そのなかで、家計再生コンサルタントの横山光昭さんが教える「月3000円からの投資生活術」を掲載している。そこで今回は、横山さんが投資初心者に月3000円からの投資をおすすめする理由と横山さんおすすめの「バランス型投信」を抜粋して紹介しよう。 

少し節約して月3000円でも投資に回せば、
年3%の資産増も決して難しくない!

横山光昭さん/家計再生コンサルタントマイエフピー代表取締役 これまで1万人以上の赤字家計を再生。近著に『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム刊)。

 「多くの人は、投資というと元本割れの可能性があるため“怖い”と感じる人も多いでしょう。でも、月3000円なら、家計を少し節約すれば絞り出せる額。こんな少額でも投資を始める意味は大きいのです」

 こう力説するのは、これまでに1万人以上の赤字家計を再生してきた横山光昭さん。

 貯蓄はもちろん大事だが、今のような低金利では、貯蓄だけでは一向にお金が増えないのも事実だ。一方で、投資は、やり方さえ間違わなければ雪だるま式に複利で増えていく可能性が高い。複数の国や資産に分散投資すれば過去のデータから年間3%資産を増やすことも難しくないのだ。

月3000円を”きっかけ”にして投資額を増やせば、
30年で資産1000万円も夢じゃない

 「たった月3000円で資産が築けるの?」と思う人もいるかもしれないが、投資による複利効果をバカにしてはいけない。

 年率3%増が期待できる投資信託の積み立てで、月3000円の投資を30年間続けると、総投資額108万円に対して、利益は約66万円となり資産額は174万円になる。また、実際に投資に慣れてくれば、積み立て金額を増やすことも容易になる。例えば、月3000円から始めても、1年ごとに1000円ずつ投資額をアップすると、30年後には総投資額630万円に対して利益は258万円、総資産額は888万円にまで増加する。

 さらに、半年ごとに投資額を1000円アップすると、30年後の総投資額は1170万円、総資産額は1632万円になる。

 このように、貯金に少額から投資を組み合わせることで着実に資産を形成することができるのだ。

 「なによりも、月3000円の投資生活はいい“きっかけ”になると思います。確かに投資額が多ければ、その分お金の増え方も大きくなりますが、最初から高額での投資をすることはおすすめできません。まずは、やってみることが大事で、少額で価格の上げ下げを体験してみる。そうすると、株式市場や世界の経済状況にも関心が出ますし、投資を始めると新しい世界が広がって、お金に対する考え方が変わり、『貯金だけをしていたときよりも、貯金体質になった』という人も意外と多いのです」(横山さん)

初心者は何に投資するのがベスト? 
貯金をベースに余剰資金でバランス型投信の積み立てを開始!

横山さんは日本株式より高成長が期待できる外国株式の配分を多めにして投資している。
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 投資といっても、横山さんがおすすめするのは、売り時や買い時を判断して短期で利益を上げようというものではない。

 「面倒臭がり屋だったり、判断力がなかったり、冒険をして損するのが怖い、という人にこそ向いているのが、投資信託の積み立てです。証券会社や銀行で、積み立てる投信を決めて申し込むだけ。あとはほったらかしで、投資信託を毎月同じ日に同じ額で積み立ててくれます」(横山さん)

 ただし、「さあ投資で増やすぞ!」と意気込んで、家計の余剰資金のうち全額を投資に回すのはNGだ。最初は、元本割れリスクのない貯金を軸に、一部の金額を投資に回してみること。また、投資は、将来を豊かに過ごすためのお金を作る目的で長期のスタンスでやるもの。日々の生活に必要なお金や、「いざというとき」のためのお金は投資に回すべきではない。金銭的にも精神的にも余裕を持って運用するためには余剰資金で投資を始めるべきなのだ。

 また、「早く増やしたいから」、とハイリスク・ハイリターンの投資に手を出すのもNGだ。

 「資産を一気に増やすことは大変難しいことと心得て、初心者は、投資額を1年ごとや半年ごとに1000円増やしたり、投資に慣れてきたら相場の下落時に追加で投資をしてみるなど、“額”を増やすことで運用効率をアップさせるのが正解です」(横山さん)

 では、長期の積み立てには、どんな投信が適しているのか。

 「初心者が、最初に投資するのは、1本で世界の資産に分散することができるバランス型投信がおすすめです」(横山さん)

※バランス型投信と低コスト投信のデータは2016年11月末現在(資産構成比は10月末時点)。以下、同じ。
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【各投資信託の詳細情報はこちら!】
◆低コスト投資信託
「世界経済インデックスファンド」>>
◆ETF
「eMAXISバランス8資産均等型」>>

 「世界経済インデックスファンド」は、国内外の株式と債券に分散されており、成長力が期待できる新興国にも一部分散している投信だ。また、株や債券だけでなく、リート(不動産)にも分散したい場合は、「eMAXISバランス8資産均等型」などがおすすめ。いずれも、販売手数料が安いネット証券で積み立てを行なうのがベストだ。

 投資にも慣れて月々の投資額を増やせたら、複数の投信を組み合わせて自分の好みの資産配分で投資を。最初に選ぶのは、運用コスト(信託報酬)の低いインデックス型がベストだ。

【各投資信託の詳細情報はこちら!】
◆低コスト投資信託
「ニッセイTOPIXインデックスファンド」>>
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」>>
◆ETF
「上場インデックスファンドTOPIX」>>
「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」>>

 国内外の株や債券を組み合わせるのが基本で、横山さんは、少子化で低成長の日本よりも成長力が高い外国株の比率を多めの資産配分にしている。横山さんがおすすめする低コストの投資信託の例が、「ニッセイTOPIXインデックスファンド」や「ニッセイ外国株式インデックスファンド」だ

 「考え方は人それぞれ。インデックス型で慣れたら長期で好成績のアクティブ型を組み入れてもいいでしょう」(横山さん)

 積み立てた資産額が増えたら、ETF(上場投資信託)に移すのもあり。指数連動型で、株と同様に市場に上場するETFは、通常の投資信託より信託報酬が安い点が魅力的だ。横山さんは「上場インデックスファンドTOPIX」と「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」をおすすめする。

【インデックスファンドの最新情報はこちら!】
【2017年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング!信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?

投資で資産を増やす時に必要な「5つの重要ポイント」

  最後に、投資初心者が後悔しないために覚えておきたい、資産を増やす時に必要な「5つの重要ポイント」を整理しておこう。

【ポイント1】貯金と投資を組み合わせて無理をしない!
 あくまでも、元本割れのない貯金をベースに、一部の資金を投資に回すことが大事。家計を大事にして、リスクを取りすぎてはダメ。

【ポイント2】家計を優先して余ったお金で投資すること!
 投資の目的は、将来の資金を作ること。「いざという時のお金」を投資に回すと、精神的にも余裕を持って投資できないのでダメ。

【ポイント3】高リスク・高リターン型には手を出すな!
 高リスクの投資は、値動きが激しく長期で続けるには向かない。資産は一気に増やせるものではないと心得て、コツコツの精神が大事。

【ポイント4】価格の上がり下がりに一喜一憂しない!
 相場は動くと心得て、短期の値動きに一喜一憂しないこと。心に余裕を持てる額で、長い目で資産形成を考えることが大切だ。

【ポイント5】低コストにこだわりネット証券で買う!
 少額投資には低コストであることが大事。販売手数料ゼロの投資信託を多く扱うネット証券などを利用するのがおすすめだ。

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順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード
(手数料無料)
積立対応
1位 ◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
2634本 1303本 2525本 100円
【特徴・メリット】
投資信託本数の取扱本数はネット証券でトップクラス、積立設定金額は2018年2月に100億円を突破した。インターネットコースでは、投信積立の買付手数料が全額キャッシュバック! また、投資信託の月間平均保有額に応じてSBIポイントが貯まる「投信マイレージサービス」もメリット。保有額が1000万円以上なら獲得ポイントが2倍になるので、投資信託が本格的に資産形成を考えている人には、かなりお得だ。買付&積立が100円以上1円単位に引き下げられ、初心者でも気軽に始めやすくなった。また、銘柄検索ツール「パワーサーチ」やファンド選びをサポートするツール「SBI‐ファンドロボ」などの機能も充実。最近では、低コストな個人型確定拠出年金にも力を入れており、無条件で運営管理手数料を無料にしている。投信積立をすると、抽選で最大3000円が当たるキャンペーン実施中。2018年9月30日(日)まで。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・SBI証券の公式サイトはこちら
2位 ◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
2632 1291 2498 100円
【特徴・メリット】
投資信託の保有残高10万円ごとに「楽天スーパーポイント」が4ポイント貯まる。積立なら、保有残高が増えるほど多くのポイントがもらえる。ポイントは投信の買付代金にも利用できる。投資信託の最新事情がわかる「楽天証券レポート&コラム」や、最大5銘柄の基準価額の推移を比較できる「投信スーパーサーチ」など、投資信託選びのサポートもバッチリ。2016年7月からは、ロボ・アドバイザーが銘柄選択や売買タイミングまで判断してくれる新サービス「楽ラップ」を開始。また、スマホ専用のロボ・アドバイザー「ロボのぶくん」もある。個人型確定拠出年金は運営管理手数料が0円。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング!SBI証券の公式サイトはこちら
3位 ◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
1141本 717本 1049本 100円
【特徴・メリット】
積立購入では「ゼロ投信つみたて」プログラムにより、買付手数料が全額キャッシュバックされ、実質ノーロードに! ファンド探しは、「ファンド検索」に加え、3つの質問に答えるだけ探す方法もある。ファンド選びに迷ったらマネックス証券おすすめ「セレクトファンド」あり。ポートフォリオの分析・リターン予測・アドバイスなどの機能がある「MONEX VISION β」が便利だ。また、自分の状況に合った投信選びを手助けする「投信ポートフォリオ診断」もある。ロボアドバイザーサービスは、1000円から始められる投資一任型の「MSV LIFE」と、5万円から始めて国内ETFのみで運用を行う低コストなアドバイス型「Monex Advisor」がある。なお、投資信託を買うと、申込手数料の1.5%分に加え、毎月「平均残高×0.08%×1/12」分のマネックスポイントをプレゼント!
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・マネックス証券の公式サイトはこちら
順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード 積立対応
4位 ◆カブドットコム証券⇒詳細情報ページへ
1063本 639本 1002本 500円
【特徴・メリット】
手数料無料のノーロード投信が多いのもメリット。信託報酬控除前のトータルリターンが見られるので、実態に合った取引コストや運用パフォーマンスがわかるのも魅力だ。「プレミアム積立」は500円から可能。ロボットによる投資信託のポートフォリオシミュレーションサービスアプリ「FUND ME™」(Androidアプリ、iPhoneアプリ)リリース。積立の銘柄選びに役立つ「セレクション」は、ジャンルごとの代表的な銘柄が複数紹介されている。ファンド探しはランキングやファンド検索から。月間保有金額100万円で1ポイントがもらえる「毎月ポイント」は、100ポイントで1万円の現金プレゼント。保有額が3000万円以上ならポイントが2倍になる。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・カブドットコム証券の公式サイトはこちら
5位 ◆SMBC日興証券⇒詳細情報ページへ
1032本 470本 655本 1000円
【特徴・メリット】
上記の投資信託本数はネット取引「ダイレクトコース」の取扱商品。2017年10月からネット取引で366本の投信手数料を引き下げ。ノーロード投信も300本→約400本に拡大した。「投信つみたてプラン」では、買付最低金額が1000円から。初回引落特典としてNTTドコモのdポイント500pt、また、引き落とし毎に3ptがもらえる。投資信託選びやポートフォリオの管理ができる「fund eye」が新登場。三井住友銀行と連携する「バンク&トレード」利用で毎月10万円まで申込手数料が無料に。投資信託選びは通常の「ファンド検索」と、質問に答えてファンドを探す「投資信託ナビゲーション」がサポート。分配金額を含めた損益を把握するには「投資信託等に係るトータルリターン通知制度」が便利だ。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・SMBC日興証券の公式サイトはこちら
6位 ◆野村證券⇒詳細情報ページへ
845本 48本 577本 1000円
【特徴・メリット】
国内最大手の証券会社なので、安心感は抜群! お気に入りファンドを10銘柄×5グループに分類して登録し、まとめて値動きなどをチェックできる。また、大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが豊富で、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。投資信託業界の潮流や変化、最近の投資戦略、トレンドといった最新情報が満載の投資信託情報誌「Nomura Fund21」も隔月で発行している。インターネット取引用の口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得。さらに、IPO取り扱い数がトップクラスなのも大きなメリット。特に主幹事数が多いので、本気でIPO投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・野村證券の公式サイトはこちら
 ※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合があります。
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