第74回
貧困、いじめが過激な思想を生むきっかけに…引きこもりを追い詰める過去のトラウマの重さ
池上正樹
引きこもり支援において、相談先の窓口に「当事者」がいることは家族や本人たちにとって敷居を低くするため、非常に重要なことだ。しかし、逆に相談…
2011.7.28
「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそうさせた社会的背景、そして苦悩を追う。
第74回
池上正樹
引きこもり支援において、相談先の窓口に「当事者」がいることは家族や本人たちにとって敷居を低くするため、非常に重要なことだ。しかし、逆に相談…
2011.7.28
第73回
池上正樹
「発達障害」と、高年齢化、長期化する引きこもりとの関連性が、調査報告によって明らかになった。調査からは、不登校の延長というイメージと違い、…
2011.7.7
第72回
池上正樹
『ひきこもりゼロの社会はつくれる』――。そう言い切るのは、「引きこもり」など、一見、就業が困難と思われる人たちも積極的に採用してきたアイエ…
2011.6.30
第71回
池上正樹
新潟県に住む「いっしー」さんは、1995年に起きた地下鉄サリン事件を機に、当時勤めていた都内の大手ビル管理会社を退職。その後、休職を繰り返…
2011.6.23
第70回
池上正樹
自ら被災しながらお年寄りや子どもなどのケアを続ける人が被災地にはたくさんいる。カウンセラーの蜂屋美子さんもそんな1人。彼女は震災で落下した…
2011.6.16
第69回
池上正樹
3月11日の東日本大震災をきっかけに、被災地の引きこもり当事者が、自ら支援を求めて相談に訪れたり、家族との団欒の時間を持ち始めている。それ…
2011.6.9
第68回
池上正樹
大震災を機に、親が引きこもっている息子に「大変!」「早く!」などと声をかけたら、息子は部屋から出てきて、その後、親や兄弟と一緒に過ごすよう…
2011.6.2
第67回
池上正樹
被災地では、震災を機にボランティア活動のために外に出る引きこもりの人たちが少なくない。誰かを助けたい気持ちが彼らを回復に導くのだが、被災者…
2011.5.30
第66回
池上正樹
被災地の東北では地域性が強いために、子どもが引きこもりになれば、当事者だけでなく、家族まで伏せてしまうことがあるという。とくに母親は、夫や…
2011.5.19
第65回
池上正樹
被災地に住む引きこもりの人たちはいま、どんな状況にあるのだろうか。震災で大きな被害を受けた岩手県宮古市にある「みやこ若者サポートステーショ…
2011.5.13
第64回
池上正樹
「人見知りしてしまう」「会話が苦手」といった理由から、社会を離脱する引きこもりの人たちが多い。そんな彼らが社会に出ていくために、最初の関門…
2011.4.21
第63回
池上正樹
市内の大半が大津波による浸水被害を受けた宮城県石巻市。そんな石巻地区には、唯一といわれる引きこもり支援団体があり、震災後、孤立した高齢者な…
2011.4.14
第62回
池上正樹
これまでに「引きこもり」経験者を28人雇用した企業がある。それがアイエスエフネットというIT系企業だ。同社はなぜ、これだけの数の「引きこも…
2011.4.1
第61回
池上正樹
東日本大震災後、心が不安定になる人たちが多く見受けられた。現実に起こったこととは到底思えないような惨状を目にして、誰もが喪失感のようなもの…
2011.3.25
第60回
池上正樹
努力はしているのに、なかなか成果の出ない。とくに「引きこもり」の心性をもつ人たちは、多かれ少なかれ、このような思いを抱いている。実はそうし…
2011.3.17
第59回
池上正樹
「引きこもり」界において、ある種の“カリスマ”的存在だった日本最大の家族会組織である「全国引きこもりKHJ親の会」代表の奥山雅久さんが亡く…
2011.3.10
第58回
池上正樹
社会から離脱して、引きこもる人たちの中に「負い目ポイント」というものがある。一旦、社会を離脱した人たちが、なかなか復帰できなくなるのも、こ…
2011.3.3
第57回
池上正樹
厚労省は、「引きこもり」本人や家族への対策推進を加速させている。その対策として挙げられるのが、コーディネーターらの配置や支援センター整備を…
2011.2.24
第56回
池上正樹
社会復帰をするために就職活動をしようと、エントリーシートの記入や自己分析をし、ハローワークへ通う人は少なくないだろう。しかし、それは必ずし…
2011.2.17
第55回
池上正樹
「引きこもり」というと、いまだに「裕福な家庭だから…」とか「甘えている」などといった誤解や偏見が根強く残っている。そうしたなかで、当事者や…
2011.2.10