IPO株の銘柄分析&予想

「yutori(ユトリ)」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の衣料品・雑貨販売企業との比較や予想まで解説![2023年12月28日 情報更新]

2023年11月24日公開(2023年12月28日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 yutori(ユトリ)
市場・コード/業種 グロース・5892/小売業
上場日 12月27日
申込期間(BB期間) 12月12日~12月18日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2829円(+12.26%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

yutoriが12月27日にIPO(新規上場)!

「yutori」の公式サイトより

 yutoriは、2023年11月24日、東京証券取引所に上場承認され、2023年12月27日にIPO(新規上場)することが決定した。

 yutoriは2018年4月4日に設立された。主に衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業を行っている。同社のブランド運営は、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端として、その後はストリートブランドに限らないファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画及び販売により規模を拡大してきた。

 販売チャネルは、主に同社の複数のブランドを取り扱うプラットフォーム型の自社ECサイトである「YZStore」、株式会社ZOZOの運営する「ZOZOTOWN」での販売、POPUPやオフライン店舗での販売、および、国内外のセレクトショップへの卸販売が中心となっている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

yutoriのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月8
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月12日~12月18日
公開価格決定 12月19日
購入申込期間 12月20日~12月25日
払込日 12月26日
上場日 12月27日

yutoriのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年12月20日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
大和証券(主幹事証券) 93.1  
岡三証券 0.9  
極東証券 0.4  

yutoriのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2510
仮条件
[予想PER(※2)
2420~2520円
[17.6倍~18.4倍]
公募価格 2520円
初値 2829円
初値騰落率 +12.26%
予想トレーディングレンジ(※3) 1500~3500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年12月7日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 14.1倍
アダストリア<2685> 13.7倍(連)
TSIHD<3608> 17.5倍(連)
Uアローズ<7606> 11.2倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。

yutoriの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 156万5700株(予定)
公開株式数 公募8万5000株  売出48万5000株
(オーバーアロットメントによる売出8万5500株)
想定公開規模(※1) 16.5億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

yutoriはZ世代ターゲットのアパレルベンチャー

 衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業を展開する。2018年創業、2020年にZOZO<3092>と資本業務提携した。Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)が主なターゲット顧客層。販売チャネル別売上高構成比率はYZ Store51.4%、ZOZOTOWN31.5%、店舗・POPUP10.3%、卸販売6.1%、その他0.7%。

 IPO市場の環境は厳しさが残っており、公開規模にはやや荷もたれ感がある。なお、早稲田学習研究会<5869>の上場日次第では、年内最後のIPOとなる可能性がある。例年、年内最後のIPOは初値上昇しやすい傾向がある。

 公開規模については10億円台後半となる見込み。上場時に現在親会社となっているZOZOが保有株式の半数程度を放出し、同社は子会社から関連会社となる予定だが、引き続きZOZOが筆頭株主となる見通し。

⇒早稲田学習研究会<5869>のIPO情報はこちら!

◆「yutori」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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yutoriの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2020/3 140
(770.0%)
▲ 58
(―)
▲ 58
(―)
2021/3 568
(303.7%)
2
32
2022/3 1,631
(187.1%)
224
10473.2%
149
367.2%
2023/3 2,470
(51.4%)
▲ 54
▲ 68
2024/3予 3,565
(44.3%)
312
215
2023/9 2Q 1,751
(―)
106
(―)
53
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:137.32円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

yutoriの業績コメント

 2024年3月期の業績は、売上高が前期比44.3%増の35.6億円、経常利益が3.1億円(前期は0.5億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。

 同社の属する衣料品販売業界においては、資源価格の上昇や為替変動による物価上昇などにより、依然として先行き不透明な状況が続いているものの、ファッションに関連する消費意欲は緩やかな回復傾向が見受けられている。

 前期は事業譲受及び吸収合併や内製での新規ブランドの展開によるブランドポートフォリオの拡充や複数の自社ブランドを扱う統合のEC サイト「YZ Store」をローンチするなど積極的な投資の成果で51.4%の増収となった。一方、サプライチェーンの管理体制の強化や人員体制の強化等の投資や海外生産の比重の大きさに伴う円安による原価率の上昇などにより、営業利益以下は赤字となった。

 今期は、オンライン販売を主とした販売強化に加え、実店舗の展開を拡大したことによる売上増加に伴い収益性に改善が見られている。通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高17.5億円で49.1%、経常利益1.0億円で34.3%となっている。

yutoriの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都世田谷区北沢二丁目5番2号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 片石 貴展(平成5年12月25日生)
設立 平成30年4月4日
資本金 1億円(令和5年11月24日現在)
従業員数 43人(令和5年9月30日現在)
事業内容 衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業
■売上高構成比率(2023/3期 実績)
品目 金額 比率
アパレル事業 2,470 百万円 100.0%
合計 2,470 百万円 100.0%
■大株主上位4位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 (株)ZOZO 75万5100株 51.00%
2 片石 貴展 51万5300株 34.80%
3 (株)pool 14万8100株 10.00%
4 瀬之口 和磨 6万2200株 4.20%
合計   148万700株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 借入金返済に充当する予定
関係会社 (株)ZOZO (親会社) ファッションECサイトの運営等
ソフトバンクグループ(株) (親会社) 持株会社
ソフトバンクグループジャパン(株) (親会社) 持株会社
他、親会社4社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2020年8月20日
割当先 (株)ZOZO
発行価格 472円 ※株式分割を考慮済み
◆「yutori」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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yutoriの銘柄紹介

 同社は2018年に創業し、主に衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業を行っている。同社の事業は、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端として、その後はストリートブランドに限らないファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画及び販売により規模を拡大してきた。新規ブランドの立ち上げのほか、2023年3月期には、M&Aにより「F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)」、「Younger Song(ヤンガーソング)」、「Wudge Boy(ワッジボーイ)」などのブランドを取得し、ブランド展開戦略の多様化を図っている。

 また、同社のブランドは(1)過去のトレンドアイテムをリバイバルし、現代カルチャーのエッセンスを取り入れながらブランドを展開する「ティーンカルチャー」、(2)ZOZOTOWNでの販売をメインに、流行をいち早く取り入れた手に取りやすいアイテムを展開する「トレンド」、(3)アパレル業界で著名なデザイナーやスタイリストのもと、コアなファンを獲得するブランドを展開する「デザイナーズ」、(4)インフルエンサーがブランドディレクターを務め、個人の発信力も併せてアイテムを展開する「インフルエンサー」、の4分類にすることができる。多様性に富んだブランドにより、多種多様なユーザーに対し、ファッションの提案をし、会社全体として特定のブランドに左右されない安定的な売上の構築に努めている。

 同社の販売チャネルは、主に同社の複数のブランドを取り扱うプラットフォーム型の自社ECサイトである「YZ Store」、ZOZO<3092>の運営する「ZOZOTOWN」での販売が中心で、そのほかPOPUPやオフライン店舗での販売、および、国内外のセレクトショップへの卸販売も行う。

 なお、それぞれの全体の売上に対する構成比は、YZ Store51.4%、ZOZOTOWN31.5%、店舗・POPUP10.3%、卸販売6.1%、その他0.7%となっている(2023年3月期)。

 YZ Storeでは複数ブランドを取り扱っており、YZ Store内の複数ブランドのセット購入を提案している。またYZ Storeのアプリを、2023年4月よりローンチしたが、既に5.7万ダウンロード(2023年10月時点)を突破している。さらに、YZ MEMBERS(会員プログラム)として、年間購入金額に応じたランクにより、会員先行セールやシークレットイベント招待、送料無料クーポンなどの特典を受けることができるプログラムも展開している。

 ZOZOTOWNでは、同社商品のランキング入りを目指して、スピーディーな商品企画を意識している。店舗・POPUPでは、SNSフォロワー数の多いインフルエンサーを店舗スタッフとして配置し、初期投資を抑えた30~40平米ほどの小型の店舗で、同社の商品を展開している。SNS集客の優位性を活かし、収益率の高い店舗を増やすことを目指している。2023年9月末時点での店舗数は13店舗(POPUP5店舗を含む)である。また、イベント・企画を多く実施し、ファンコミュニティへの接点をつくっている。卸販売では、国内および海外を問わず、より多くの感度の高い顧客にリーチするためにセレクトショップに同社商品を展開している。

 広告宣伝としてSNSマーケティングに注力しており、社内運用アカウントは合計で91(2023年11月15日時点)ある。特にInstagram投稿に力を入れている。また、Z世代の熱狂を獲得する競争力の源泉として「NICOモデル(NICHE・ITEM・COLLABO・OFFLINE)」によるブランド企画、商品企画および開発を行っている。

yutoriの投資のポイント

 アパレル関連では昨年10月にキューブ<7112>がグロースへ上場したが、公開規模が35.3億円という大きさながら対公開価格比+2.3%という初値をつけた。同社の公開規模はキューブと比較すれば約半分とはなるものの、IPO市場の環境は昨年と比較すると厳しさが残っており、やや荷もたれ感は残る。一方、早稲田学習研究会<5869>の上場日次第では、年内最後のIPOとなる可能性がある。例年、年内最後のIPOは初値上昇しやすい傾向がある。

⇒キューブ<7112>のIPO情報はこちら! 
⇒早稲田学習研究会<5869>のIPO情報はこちら!

 2018年に創業し、2020年にZOZO<3092>と資本業務提携した。同社は、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端として、その後はストリートブランドに限らないファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画及び販売により規模を拡大してきた。

 ブランド展開戦略の多様化を図っており、ブランドごとの売上金額に応じてランク付けする「Yリーグ」という社内制度によりブランドごとの採算を管理している。ブランドを立ち上げて1年で損益分岐点であるY4(確立期)に到達しない場合は、原則として撤退する。外部のインフルエンサーを活用したマーケティングの割合は2023年6月以降で減少しており、今後もその傾向が続く想定。現在、売上の中心となるYZ StoreではがZ世代による注文であり、今後もZ世代向けのブランド、商品の開発を一層強化していくが、OMO戦略やZ世代以外向けの顧客層へのターゲット拡大も検討していくという。従業員は43名。

 業績面について、2024年3月期の業績は、売上高が前期比44.3%増の35.6億円、経常利益が3.1億円(前期は0.5億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。直販(自社ECサイト「YZ Store」を通じた売上)については、「9090」(2018年8月販売開始)、「Younger Song」(2022年10月販売開始)、「HTH」(2022年10月販売開始)を中心として平均注文単価の上昇を見込んでいる。実店舗の出店数については、今期末14店(前期末は13店)を見込んでいる。売上原価は前期比21.9%増、販売費及び一般管理費は同33.2%増となる見通し。

 想定仮条件水準での今期予想PERは17~19倍程度。収益規模がだいぶ異なるが、他の自社ECサイトを持つアパレル関連と比較すると高位な方となっている。

 公開規模については10億円台後半となる見込み。上場時に現在親会社となっているZOZOが保有株式の半数程度を放出し、同社は子会社から関連会社となる予定だが、引き続きZOZOが筆頭株主となる見通し。発行済株式については上場日後180日間のロックアップがかかっている。早稲田学習研究会の上場日程が12/22~28となっているものの、年内最後のIPOとなる可能性がある。また、クリスマスや年末年始などで市場参加者が少なくなりがちな時期の上場となる点は注意したい。

◆「yutori」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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【2024年5月1日時点】


【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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