社員に求めるのは反省して成長できる「誠実さ」
サインポストの採用基準は明確だ。それは「誠実さ」。蒲原社長は「誠実であるということは、心根が良いということであり、うそをつかないということ。自分にうそをつかなければ、失敗をしても人のせいにせず、その原因を冷静に考えて今後の解決につなげようとする。反省があれば、成長できるのです」と強調する。
同社には蒲原社長が考案したさまざまなキーワードが存在する。お客さま目線を大切にする “お客さまスタート”の略称である「おきゃスタ」。あるいは、先人たちのまねをした上で自分の頭で考える“まねして・考えろ”の略称である「まね・かん」等々。
新入社員にはIT基礎研修からSIプロジェクト研修まで用意され、社内では「道しるべ大学」という勉強会を定期的に開催する。若手であってもユーザー企業の上流工程からプロジェクトに参加でき、顧客からの信頼も厚い。社風は明るく、社員は自らの成長に意欲的だ。“社会に新しい価値を創出し続ける”という企業理念が隅々まで浸透している。
佐々木友洋氏(入社4年目)
「おきゃスタ」理念の重要性を実感
私が所属しているイノベーション事業部は、「社会に新たな価値を創出し続ける」という当社の企業理念が脈々と流れています。2017年度はワンダーレジの実証実験で現地に常駐、半年間にわたる稼動の最終日には、言い知れぬ安堵感と達成感を覚えました。一方で、製品を作る側と使う側の視点のズレも実感。良いものを作っている自負があっても、使う側は「使えるものか/使えないものか」と非常にドライです。お客さまにとってより良い製品にするためには、どれだけお客さまの視点に立てるかが肝心で、まさに当社が大事にしている「おきゃスタ」理念の重要性を実感する経験でした。
長谷部千帆氏(入社5年目)
成長を引き出してくれる会社です
入社の決め手は、自分を成長させてくれる会社だと感じたからです。現在は、信託銀行が国債取引を行う際に使用する社内システムの開発に携わっています。プロジェクトの初期段階から完了まで参画し、この機能については自分が一番詳しく、頼ってもらえるという分野ができたとき、それが自分の強みとなって、とてもやりがいを感じます。サインポストでは、ただ仕事を指示通りにこなすのではなく、業務の目的や背景などを考えて工夫・提案することが求められ、評価されます。入社のときの印象通り、社員がみな仕事に対して真摯に向き合い、成長を引き出してくれる会社だと実感しています。
サインポスト株式会社 https://signpost1.com/
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