1日の始まりから生活者をサポート、アレクサが部屋のカーテンを開け部屋を明るくして天気予報を伝え、また室温を調整したり、シャッターを開閉したりする。
料理のレシピを提案したり、くつろぎの時間はアマゾンの会員制プログラム、「アマゾン・プライム」のビデオや音楽を流す。さらに日々使うような生活用品はアマゾンダッシュボタンを活用。歯磨き粉が切れていたり、シャンプーが切れていたりした場合はボタンをピッと押せばアマゾンへの注文が完了する。
スマホで遠隔操作ができるスマートキーが装備されており、このワンタイムキーを渡し、不在時に配達に訪れた業者に部屋に入って商品を置いてもらったり、部屋のクリーニングなどサービスを実施してもらったりすることができるのだ。
しかし、アマゾンの家のすごみはこれだけではない。今後アマゾンの家で考えられる世界は、アマゾンの顧客囲い込み戦略にまんまと乗ってしまいそうな世界だ。
食材購入でも
顧客の囲い込みが進む
1つは食材の購入についてである。アマゾンはネットスーパー、アマゾン・フレッシュを展開している。日本でもサービスは始まっているものの軌道に乗ったという話はまだ聞いていないが、スマートロックと連動すればアマゾン・フレッシュを効率よく配達することができる。
米国では宅配にあたってドアの前に商品を置いておくことが一般化している。だが、盗難などのトラブルも多発しているといわれる。スマートロックならばセキュリティーが確保され安心だから、アマゾン・フレッシュの利用率が高まる可能性が大きい。



