国内ではドキュメント、
デジタルクリエイティブ教育にも注力
今後はDocument Cloudでも躍進をうかがう。
「Document Cloudは多くの企業が進める働き方改革に不可欠なドキュメントプラットフォームであり、セキュリティを担保しながら組織内外で効果的にドキュメントを共有し、オフィス以外の場所でも効率的に仕事を進めることを可能にします」(神谷氏)
クリエイティブ製品群に関しては、教育市場の開拓に力を入れていく。
米リンクトインが今年1月、全世界のビジネスプロフェッショナルに「これから最も習得すべきスキルは何か」を聞くアンケート調査を実施したところ、「クリエイティビティ」が第1位となった。
こうしたニーズの高まりと、昨年アドビが筑波大学と共同で開発したデジタルクリエイティブ講座の高評価を受け、今年4月、千葉大学をはじめとする国立大6校が新たに同講座の開設を発表。アドビは、製品の提供やクリエイティブコンサルタントの派遣で協力する。
「過去にアドビが全世界のビジネスパーソンを対象とするアンケート調査を実施したところ、『クリエイティビティが最も高い国』として大多数が日本を挙げました。しかし、当の日本人にはその自覚がありません。アドビは、日本の皆さんが改めて自らのクリエイティビティの高さを自覚し、それを社会のさまざまな場で発揮できるよう支援していきます」と、神谷氏は意気込みを語った。
●問い合わせ先
アドビ システムズ 株式会社 https://www.adobe.com/jp/
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