NTT DATAとSMBCグループのDNAを併せ持つITコーディネーター、JSOL。製造から金融、メディアまで幅広い業界で変化と成長をもたらす同社はまた、自らの変化と成長の加速に向け、人財戦略の強化に力を注いでいる。
JSOL
永井健志 代表取締役社長
永井健志 代表取締役社長
就職活動に取り組む学生にとってIT(情報通信技術)サービスは、期待と現実との距離がつかみにくい業種の一つかもしれない。テクノロジーで社会に進化をもたらし、業界としての成長性も自らの成長も望めるビジネスであるというイメージと同時に、高い能力が求められ、ワークライフのバランスも取りづらいというイメージとが入り交じっているのではないだろうか。
そんな中、仕事の意義や企業の成長、そして自身の成長や働き方について実際の環境や制度などを分かりやすく示しているITサービス大手がある。JSOLだ。
従業員数1300人、売上高447億円、経常利益55億円(以下、特記のない限りデータは2022年度。図中も同じ)の規模を持つ同社には、三つの顔がある。