元消防士が株式投資で築いた資産は、なんと8億円！三重県在住の専業投資家・かんち。49歳で早期退職してからというもの、生活費のすべてを株の配当金でまかなっている。その配当金の総額は、なんと年間2000万円超え。高配当株と株主優待株を組み合わせた「買ったらほとんど売らない」という手間のかからない“ほったらかし投資術”は、初心者の新NISAにも参考になる。「その投資術を知りたい！」と、長年著作の刊行を期待されていたものの、すべて断ってきた投資歴40年のベテランが、初めて著した話題の書『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
イラスト：鈴木勇介
オススメの高配当株
オススメの高配当株を紹介します。長年の投資経験から、「いまならこの株がいい」と思って選んだ銘柄です。
まだ経験の浅い投資初心者でなくても、投資先の銘柄選びに迷うことがあるでしょう。拙著『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』（ダイヤモンド社）のPART1でお伝えしている「5つのステップ」で投資先候補を絞り込んだとしても、最後の決断をためらうケースがあるかもしれません。
そこで、高配当株のなかから、具体的なオススメ銘柄を紹介します。
三井住友トラストグループ（8309）
三井住友信託銀行を中核とし、各種金融サービスを提供 「三井住友トラストグループ」（8309）銀行業
［東証］ プライム ［株価］ 3831円 ［最低購入額］ 約38万3100円 ［配当利回り］ 4.05％
PER（株価収益率） 11.01倍 PBR（株価純資産倍率） 0.87倍
直近10年の業績 増収7回
『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』（ダイヤモンド社）より
『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』（ダイヤモンド社）より
かんちのひと言コメント
2011年4月に中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合して発足した銀行持株会社で、傘下に三井住友信託銀行があります。
なお、三井住友フィナンシャルグループや三井住友銀行との直接的な資本関係はありません。個人投資家向けのIRにも注力しており、連結配当性向は40％以上を謳っています。
2024年10月1日に三井住友トラスト・ホールディングスから社名を変更しました。
● 1株配当・売上高・営業利益のグラフ、直近10年の業績は『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』刊行時のものです。
● 投資は自己責任で行ってください。本稿をもとにした損害等について、出版社・著者は一切の責任を負いません。
● 実際の取引に関することは、取引先の金融機関や証券会社にお問い合わせください。
※本稿は、『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。
