米電気自動車（EV）大手テスラの北米営業・製造部門責任者で、イーロン・マスク最高経営責任者（CEO）の長年の側近で「フィクサー」として知られるオミード・アフシャー氏が退社した。複数の関係者が明らかにした。アフシャー氏は1年足らず前に昇格していたが、テスラを去った。北米人事担当ディレクターのジェナ・フェルーア氏も退職したという。アフシャー、フェルーア両氏はコメントに応じていない。アフシャー氏の退職についてはブルームバーグが最初に報じた。今月に入り、テスラでは人工知能（AI）担当幹部で人型ロボット「オプティマス」の開発を監督したミラン・コバック氏も去っている。