(2)新たな気づきを得ることができる
文字にすると自分の思考や感情と適度な距離を取れるので、客観的に考えられるようになる
このように言われてみると、メンタルダウンした経験があるのにもかかわらずメンタルが安定しているのは、何気なくやっていたアウトプットかもしれないと思うようになりました。
情報の洪水で不安にならないために
アウトプットして整理するのが重要
自衛隊で情報について学んでいたとき、現代人は日々膨大な情報にさらされていて、その1日の情報量は平安時代の一生分、江戸時代の1年分という話を聞きました。
今の時代は、SNSの普及により良くも悪くもいつでも多くの人とコミュニケーションを取れるようになりました。また、自分が必要と思っていなくても、テレビやスマホ、街中のデジタルサイネージ、電車の広告など、ただ生きているだけでどんどん情報が入ってきます。
ただ、膨大な量の情報のインプットはあるけど、必ずしも有益なものばかりでなく、その中には不安や混乱を呼び起こすものも多いと思います。
しっかりと自分の頭の中を整理していかないと、あっという間に頭の中が不安だらけになったり、混乱状態になったりするおそれがあります。
だからこそ、定期的にアウトプットする習慣が大事になってくると思っています。
アウトプットの方法はいくつかあると思いますが、基本的な方法は文字化や図化することです。そのとき頭の中でグルグル巡っていることを文字にしてみたり、図にしてみたりするんです。
やってみたことがある人はすでにご存じとは思いますが、頭だけで考えていたときは複雑だと思っていたことでも、文字や図にしてみると意外とシンプルなことって意外と多いものです。
思っていることを言語化・図化することを重ねていくと、ごちゃごちゃしていた頭の中が、パソコンのデフラグのようにスッキリしていきます。
そうなると不安や混乱は小さくなり、他に必要なことを考えられるようになります。



