「感謝」の気持ちは素直に相手に伝えたいですよね。でも、その伝え方やタイミングでぐっと関係が深まることがあります。「体」「時間」「環境」「思考」「心」「人間関係」をととのえるための具体的な習慣術を書いた『ととのえる。―超忙しくてもいつもご機嫌な人の習慣術―』(ダイヤモンド社刊)から、抜粋・編集して、紹介します
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「感謝」は、情報の伝達ではなく、気持ちや感情の伝達
仕事において、相手との距離を一気に縮め、良好な関係をととのえる最も強力な武器。それは、メールでもチャットでもなく、直接顔を合わせて伝える「感謝」です。
メールやチャットが「言葉だけが伝わる感謝」なら、こちらは「体温まで伝わる感謝」。丁寧に綴られた長文メールより、相手の席まで足を運び、笑顔で「昨日はありがとうございました!」と直接伝える一言のほうが、圧倒的に深く相手の記憶に刻まれます。デジタルな時代だからこそ、「わざわざ会いに行く」というアナログなひと手間が、相手の記憶に残るのです。
直接会って伝えるお礼は、単なる情報の伝達ではなく、お互いの気持ちや感情のやりとりです。この積み重ねこそが、ちょっとしたことでは揺らがない信頼の土台を作ってくれます。
「感謝」は朝が効く
お礼をするタイミングも重要です。たとえば、前日の業務でお世話になった場合。業務中はお互いにバタバタしているので、とりあえずメールやチャットでお礼を伝えるのはいいと思います。けれども、本当に助けてもらったと感じる場合は、翌朝に改めてお礼を伝えることをおすすめします。PCを立ち上げる前に、昨日お世話になった人のもとへ行き、「昨日は本当にありがとうございました!」と、相手の顔を見ながら伝えるのです。
これをすると、相手が笑顔になってくれるのはもちろん、自分自身のメンタルを最高の状態にととのえる「朝の準備運動」になります。自分の心もほんわか温まってきて、ポジティブなオーラが湧いてくるからです。この良好なマインドセットを持った状態でタスクに取り掛かると、その日1日のパフォーマンスは劇的に向上します。
もちろん、相手と物理的に会うのが難しい場合はメールでOKです。ただし「感謝は朝が効く」という原則は変わりません。朝一番のフレッシュな頭でお礼を綴り、相手の脳もスッキリしている時間帯に届けるのがおすすめです。
※本記事は、川田直樹著『ととのえる。―超忙しくてもいつもご機嫌な人の習慣術―』(ダイヤモンド社刊)から、抜粋・編集したものです。







