フランス全土で24日、生活費高騰に抗議する2週連続の大規模デモが行われた。パリなどでは警察と覆面をした集団との間で衝突が発生した。先週の暴動や略奪の再発を防ぐための多くの治安部隊が配備された。主要なデモ行進の終着点であるパリ東端では、警察が保護ゴーグルを着用した覆面を含む集団に対し繰り返し取り締まりを行った。小競り合いが発生する中、警察は放水砲を使用した。一部の人々は自動車販売店に押し入ろうとした。ローラン・ヌニェス内相は「治安部隊は再び極めて高いレベルの暴力に直面した」と述べ、警官に向けて絶え間なく投げつけられた投射物や花火について説明した。ヌニェス氏によると、パリでは数千人が警察と対峙(たいじ)し、その中には治安部隊への攻撃や店舗略奪をしようとする約500人の暴徒が含まれていた。24日夜までに国内で約1000人が拘束され、同氏はさらに大幅に増えるとの見通しを示した。