メール一つで恋愛が左右されることも

 パソコン通信からITに親しみ、電話相談で男女のリアルな恋バナに向き合う日々を送る筆者が、イマドキの恋愛事情を考察しつつ悩める男子の皆さんにエールを送るこの企画。今回のテーマは大人のメール術です。

 電話相談の仕事で気付いたのは、メールの書き方で損をしている男性がとても多いということ。それも、男性が良かれと思ってやったことが女性にとってはマイナスポイントにつながっているケースが多いのです。

 そこで、これまで山ほど見てきた事例をもとに、大人の男性がやってはならない恋の3大NGメールを紹介します。

その1 暇の自己申告

 婚活サイトのプロフィルやメールの文中に「暇なんで」「暇してます」と書く人をたびたび見かけますが、これ絶対に禁句です! 本人は「暇だからいつでもあなたに合わせて動けますよ」とアピールしているつもりなのだと思いますが、女性は暇な男性=魅力のない男性と捉えてしまうからです。

 女性は夢中になれるものを持っている男性が大好物! それが仕事であれ、趣味であれ。充実した日々を送っている男性が自分のためにわざわざ時間をつくってくれる……ここにグッとくるのです。

 ただ、忙しいを連呼するのはデキる男アピールのようで、あまり感じがいいものではありません。そこで、便利な言葉がこれ。「そこそこ忙しい」です!

 プロフィルに載せるなら「そこそこ忙しいですが、恋人のためには頑張って時間をつくるタイプです」と書きましょう。さらにメールで「お忙しいのでは」と言われたら、「そこそこ忙しいですが、◯◯さんのためなら喜んで時間をつくります!」と返せばバッチリです!

その2 いきなりタメ口

 いきなりタメ口でも許されてしまうキャラの人っていますよね。でも、メールではダメです。それも、お互いに大人で、出会ったばかりの場合は絶対にやめましょう!