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ディカプリオも踊らされた!?美術界の闇に迫った仏ドキュメンタリー映画とは

2017年、世界を驚かせる取引が成立しました。レオナルド・ダ・ヴィンチ作と言われていた絵画「サルバトール・ムンディ(世界の救世主)」が、競売会社クリスティーズにて世界最高額の4億5000万ドル(約510億円)で売却されたのです。ダ・ヴィンチ最後の作品とされ、男性版「モナ・リザ」と世界各国でセンセーショナルに報道されたこの絵画は、じつはダ・ヴィンチ作かどうかまだ真贋が定まっておらず、あまりに急激に釣り上がった価値とのアンバランスの上に、存在が成り立っています。その真実と闇に、フランスのドキュメンタリー監督でありジャーナリストのアントワーヌ・ヴィトキーヌ監督が迫ります。本記事では映画の紹介とあわせて、劇中に登場するスポットやダ・ヴィンチゆかりの場所を紹介します。

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