海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回はフランス・パリのミュージアム巡りのおすすめ情報です。パリには世界の美術品が集積しています。ルーヴル美術館をはじめオルセー美術館、国立近代美術館など見逃せないアートスポットが満載です。それらの主要美術館や博物館、観光スポットをまとめて利用できてしまうのがパリ・ミュージアム・パスです。(文/地球の歩き方 パリWeb特派員 加藤亨延 写真/加藤亨延、©iStock、Ville de Versailles)
パリ・ミュージアム・パスとは
パリ・ミュージアム・パスは、パリ市内と郊外にある美術館などに入れる定額フリーパスです。パリ市内と郊外の約50カ所に入場できます。
対象となるスポットはルーヴル美術館、オルセー美術館、凱旋門(エトワール)、国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)、ヴェルサイユ宮殿といったパリ市内および近郊のマストスポットに加えて、サント・シャペル、ピカソ美術館、オランジュリー美術館、ロダン美術館、アンヴァリッド、映画博物館など分野別に押さえておきたい場所も満載です。