日本銀行は政策金利を31年ぶり水準の1%まで引き上げた。トランプ関税や中東情勢緊迫の下でのこれまでの金利正常化のペースは評価できるが、原油価格高止まりなどの価格転嫁の動きは続き、今後が正念場だ。物価上振れリスクに機動的に対応し物価目標への軟着陸を果たすには、利上げをけん引してきた2審議委員が任期を迎える2027年7月が一つの節目だ。

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