フォロー 岩下真理 野村證券市場戦略リサーチ部エグゼクティブエコノミスト 1988年太陽神戸銀行(現三井住友銀行)、大和SMBC証券、SMBC日興証券、SMBCフレンド証券に出向、2018年1月大和証券チーフマーケットエコノミスト、25年5月から現職、専門は内外経済、金融政策、債券市場。財務省「国の債務管理に関する研究会」メンバー、景気循環学会常務理事も務める。 植田日銀の金利正常化は「27年夏」までが勝負!?真価が問われる“物価上振れ”対応 岩下真理 日本銀行は政策金利を31年ぶり水準の1%まで引き上げた。トランプ関税や中東情勢緊迫の下でのこれまでの金利正常化のペースは評価できるが、原油価格高止まりなどの価格転嫁の動きは続き、今後が正念場だ。物価上振れリスクに機動的に対応し物価目標への軟着陸を果たすには、利上げをけん引してきた2審議委員が任期を迎える2027年7月が一つの節目だ。 2026年6月29日 4:15