日本の10年物国債利回りが3%目前まで上昇し、円安と国債安が同時に進んでいる。市場では日銀が利上げを加速し、政策金利を2%程度まで引き上げるとの予想が広がる一方、長期の金利取引には、それを大きく上回る水準が織り込まれている。財政拡張、円安、インフレが絡み合うなか、2%は本当に金融引き締めの終着点となるのか。日米の政策金利見通しと市場が暗黙に想定する中立金利を手掛かりに、日本の金利上昇が示す警告を読み解く。

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