IPO株の攻略&裏ワザ情報!
2018年5月21日公開(2018年6月20日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「メルカリ」IPOの初値予想は、公募価格から+30~
50%の上昇! フィスコのアナリストの初値予想から
業績推移、スケジュールまで「メルカリ」IPOを解説[2018年6月19日 情報更新]

(2018年6月19日追記)
メルカリが上場し、注目の初値は公募価格の+66.67%となる5000円となった。上場後のメルカリの株価上昇は止まらず、一時は6000円まで急騰。その後値下がりするも初値を割れることはなく、終値は5300円。終値ベースで計算した時価総額は7173億円で、東証マザーズ市場でもっとも時価総額の高い企業となった。
⇒【メルカリの最新株価はこちらをクリック!】

(2018年6月11日追記)
公募価格が「3000円」に決定。仮条件の上限で決まったことで、初値公募割れのリスクは低下したと言える。また記事内で、取り扱い証券会社ごとの引受シェアを更新した。

■価格情報
想定発行価格(想定仮条件) 2450円(2200円~2700円)
仮条件 2700円~3000円
公募価格 6月11日(月)に決定

(2018年6月1日追記)
仮条件が「2700円~3000円」と、想定仮条件(2200円~2700円)を大きく上回る金額で決定した。これは、上場承認後に行われた機関投資家への意見聴取(ロードショー)により、当初の想定以上に需要が高いと判断されたことを意味し、初値予想にあたってはポジティブ要因と言えるだろう。なお、発行価格が仮条件の上限である3000円に決まった場合、1単元を申し込むのに30万円の資金が必要となる。

(2018年5月29日追記)
今からでも口座開設申し込みが間にあう証券会社や入金のタイミングなどをまとめた最新記事を公開。
メルカリIPOに今からでも間に合う証券会社はココ! 最短で口座開設申し込みの翌日には取引可能になる大和証券や野村證券、SBI証券でIPOに申し込もう!

 

メルカリが6月19日にIPO(新規上場)することが決定!

 以前からIPO(新規上場)が噂されていたメルカリ(4385)は、東京証券取引所への上場が承認され、2018年6月19日にマザーズ市場へ上場することが正式に決定した。公開規模(吸収金額)が1067億円の大型IPOで、メルカリ(4385)の高い知名度を考えると、今年一番の注目IPOになりそうだ。

 メルカリ(4385)のIPOについてはザイ・オンラインでも注目し、上場がまだ明らかになってない4月の時点で、主幹事証券や初値の予想記事を公開していた。

 そこで今回は、投資情報サービス会社・フィスコでIPO銘柄の分析を行っている小林大純(こばやし・ひろずみ)さんを取材。スケジュールや想定公開価格といったメルカリのIPOに関する詳細情報を紹介するとともに、上場決定により明らかになった公開規模や業績推移などの情報を分析し、「初値予想」から、より当選が期待できる「狙い目証券会社」まで、徹底的に解説していこう。

【関連記事】
メルカリのIPO(新規上場)、主幹事は大和証券で、初値予想は+50%値上がり! IPOの専門家であるフィスコのアナリストが「メルカリ」のIPOを分析!

メルカリのブックビルディング(抽選申込み)期間は
6月4日(月)~8日(金)の5日間

 最初に、上場までのスケジュールや想定発行価格、公開規模(吸収金額)、取り扱い証券会社など、メルカリのIPOに関する基本的な情報を表にまとめた。

■メルカリの概要
会社名 株式会社メルカリ
市場・コード/業種 マザーズ・4385/情報・通信業
所在地 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー18階
代表者 代表取締役会長兼CEO 山田進太郎
事業の内容 CtoCマーケットプレイス「メルカリ」、その他のマーケットプレイス関連事業の開発・運営など
■メルカリのIPO(新規上場)の基本情報
スケジュール
仮条件提示 6月1日(金)
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月4日(月)~8日(金)
公開価格決定 6月11日(月)
購入申込期間 6月12日(火)~15日(金)
払込日 6月18日(月)
上場日 6月19日(火)
株数・公開規模などに関する情報
想定発行価格(想定仮条件) 2450円(2200円~2700円)
1単元の株式数 100株
上場時発行済株式数 1億3533万1322株
時価総額(上場時)※1 3315億6173万8900万円
公開株式数 公募 1815万9500株
(国内428万8700株、海外1387万800株
※2
売出 2255万4800株
(国内1464万8200株、海外790万6600株
※2
OAによる売出 284万500株
合計 4355万4800株
想定公開規模(OA含む)※1 1067億0926万円
証券会社に関する情報
取扱証券会社
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
大和証券(共同主幹事)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(共同主幹事)
SMBC日興証券
みずほ証券
野村證券
マネックス証券
SBI証券

岩井コスモ証券
極東証券
カブドットコム証券(委託 ※共同主幹事のグループ会社)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。※2 予定。最終的な内訳は、公開価格決定日(2018年6月11日)に決定。

 まず気になるのは、ブックビルディング期間。メルカリのIPOに参加したい人は、6月4日(月)~8日(金)の間に、後述する取り扱い証券会社からブックビルディングに申し込むことが必要だ

 メルカリ(4385)のIPOに申し込むために証券会社で新たに口座をつくる人は、ブックビルディング期間が終了する前に口座開設を完了させておこう。

 次に、メルカリ(4385)のIPOに申し込むのに必要な資金。1単元申し込むのに、想定発行価格2450円で計算すると24万5000円、想定仮条件の上限である2700円で計算すると27万円の資金が必要となる。

 実際の公募価格が想定仮条件より高くなる可能性を考えると、ひとつの証券会社から申し込むのに30万円弱、仮に3つの証券会社から申し込むなら90万円弱の資金を用意しておきたいところだ。

 想定時価総額は3316億円で、マザーズ市場に上場する企業としては非常に大きい。2018年5月14日時点の時価総額と比較すれば、メルカリはCYBERDYNE(7779)を抜いて一躍トップとなる。この時価総額の大きさも、メルカリ(4385)のIPOが注目される要因のひとつとなっている。

■東証マザーズ銘柄の時価総額トップ10(2018年5月14日時点)

銘柄名 コード 時価総額
1 CYBERDYNE 7779 3045.1億円
2 ミクシィ 2121 2921.9億円
3 PKSHA Technology 3993 1712.6億円
4 ジャパンインベストメントアドバイザー 7172 1562.1億円
5 ティーケーピー 3479 1561.1億円
6 サンバイオ 4592 1344.4億円
7 そーせいグループ 4565 1335.8億円
8 ユナイテッド 2497 1021.4億円
9 じげん 3679 999.9億円
10 日本アセットマーケティング 8922 937.3億円
※B種類株式を含む。

 想定公開規模は、想定公開価格で計算すると1067億円、想定仮条件の上限で計算すると1176億円になり、こちらもかなり大きい。近年のIPOと比較すると、超大型IPOとして注目を浴びたLINE(公開規模1328.3億円)やSGホールディングス(9143・公開規模1276.1億円)よりわずかに少ない程度の吸収金額となる。

 一般的に、規模の大きなIPOは「需給が緩みやすく公募割れリスクが高まる」と言われるが、その一方でプラス要因にもなる。

 「マザーズ上場であることは考慮する必要がありますが、流動性(時価総額)の面から機関投資家の参加に大きな制約はないと考えられます。また、投資家の間には『大型IPOは、注目が集まり公募割れしない』という一種の“神話”があります。これも、投資家のマインドにはプラスに働くと思われます」(小林さん)

売上げは伸びている一方、赤字なので
想定発行価格や時価総額の評価は難しい

 今回の上場承認により明らかになったのが、メルカリ(4385)の業績推移だ。発表された数字は以下の通り。直近の決算では、売上は順調に伸びているものの、経常利益と純利益はどちらも赤字だ

■業績推移(連結)(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/6 12,256
(―)
▲97
(―)
▲348
(―)
2017/6 22,071
(80.1%)
▲2,779
(―)
▲4,207
(―)
2018/3 3Q 26,147
(―)
▲1,951
(―)
▲3,434
(―)
EPS/配当 連結:−円/−円
■業績推移(単体)(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2013/6
(―)
▲24
(―)
24
(―)
2014/6
(―)
1,373
(―)
1.374
(―)
2015/6 4,237
(―)
1,099
(―)
1,104
(―)
2016/6 12,256
(189.3%)
3,262
(―)
3,011
(―)
2017/6 21,254
(73.4%)
4,469
(37.0%)
6,990
(―)

 「メルカリは、海外事業や新規事業が先行投資期にあり、連結ベースでは赤字継続となっています。今後も広告宣伝費の投下状況により損益水準が大きく振れるとみられ、想定発行価格や時価総額の妥当性は、評価しにくいですね」(小林さん)

 ただ、ITベンチャー企業の場合、赤字での上場自体は珍しくはない。その場合、重要なのは事業の成長性だ。その点に関し、「メルカリの将来性は十分に期待できる」と小林さんは言う。

 「売上高に加え、『メルカリ』アプリのダウンロード数や流通総額、MAU(Monthly Active Users:月あたりのアクティブユーザー数)といったKPI(重要業績評価指数)は順調に伸びています。また、メルカリ自身がマーケットを掘り起こした面はあるのですが、現在、リユース(中古品)市場は拡大しています。そうしたことから、メルカリは成長企業として評価できます」(小林さん)

■メルカリのKPI(重要業績評価指数)の推移
メルカリのKPI(重要業績評価指数)の推移出典:メルカリ『新株発行並びに株式売出届け出目論見書』より
拡大画像表示

 たしかにメルカリの目論見書を読むと、「メルカリ」アプリの世界累計1億ダウンロードを突破、米国でのダウンロード数の堅実な伸張など、サービスは順調に拡大していることが見て取れる。

既存の大株主には
180日間のロックアップ期間を設定

 IPO銘柄の初値予想をする際に重要となるのは、「大株主にベンチャーキャピタルがいるかどうか」だ。ベンチャーキャピタルが大株主に名を連ねている場合、上場後、利益確定のために大量の株式が売り出され、株価が下落することが心配されるからだ。

 メルカリの大株主上位10位は、以下の通り。グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合やWiLFund I, L.Pなど、多くのベンチャーキャピタルが入っている。

■メルカリの大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 山田進太郎※2、※3 4084万2730株 28.83%
2 ユナイテッド株式会社 1500万株 10.59%
3 富島 寛※4 1020万株 7.20%
4 グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合 793万4000株 5.60%
5 株式会社suadd※1 660万株 4.66%
6 WiL Fund I, L.P. 606万6780株 4.28%
7 イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合 545万株 3.85%
8 グロービス4号ファンド投資事業有限責任組合 530万7270株 3.75%
9 三井物産株式会社 327万1020株 2.31%
10 Globis Fund IV, L.P. 318万930株 2.25%
合計 1億385万2730 73.32%
※1 特別利害関係者等(役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社)。※2 特別利害関係者(同社代表取締役)。※3 特別利害関係者(子会社取締役)。※4 同社従業員。

 ただし、ほとんどの大株主は、上場後180日目までは自由にメルカリ株を売却できない約束、いわゆる「ロックアップ」がかかっているので、そこまで気にすることはないだろう。

メルカリの初値予想では、
LINEの初値騰落率が意識される

 こうした情報を踏まえ、メルカリ(4385)の初値はどうなるだろうか? 

 「ヒアリングによれば、個人・機関投資家ともにメルカリのIPOに対する関心、需要は高いようです。証券会社の営業からは、早くも『玉が足りない』との声が聞かれており、需給はタイト化しそうです」(小林さん)

 投資家の間では、2016年に上場したLINE(3938)が類似ケースとして意識されていると言う。

 「メルカリの収益力やバリュエーションなどから妥当な株価水準が判断しづらいだけに、初値の目途としてはLINEの初値騰落率『+48.5%』という数字が意識されやすいのでしょう。それらを踏まえ、現時点での初値予想としては3割から5割高を見込んでいます。知名度や注目度の高さを考えると、公募割れの可能性は低いでしょう」(小林さん)

 初値騰落率が+50%まで上がった場合、仮に発行価格が想定仮条件の上限2700円だとすると上場時に何も考えず初値で売っただけで13万5000円の利益となる

 メルカリは、規模が大きいだけに、4月に新規上場して+988.9%という驚異の初値騰落率を叩き出したHEROZ(4382)のような「一発で大儲けができる!」といったIPOにはなることはないだろう。しかし、初値公募割れするリスクが少なく、それなりの利益は期待できそうだ。

メルカリのIPOに申し込むなら
大和証券、カブドットコム証券、野村證券がおすすめ!

 そんなメルカリ(4385)のIPOに参加するには、前出のブックビルディング期間中(6月4日〜8日)に、主幹事証券会社や幹事証券会社といった取り扱い証券会社から申し込む必要がある。

 とはいえ、申し込んだら必ず買えるわけではない。ブックビルディング期間終了後に行われる抽選で見事当選した人のみIPO株を購入することができる。そのため、できるだけ当選確率を上げたい人は、複数の取り扱い証券会社から申し込むといいだろう。

 具体的な取り扱い証券会社は、以下の通り。

■「メルカリ」IPOの取り扱い証券会社(2018年6月11日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア※1 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
16.1
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
野村證券 0.5
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.04
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.04
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.03
公式サイトはこちら!
カブドットコム証券(主幹事のグループ会社)
[最短4日後に取引可能]
(委託)
カブドットコム証券公式サイトはこちら!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) 5.5  
みずほ証券 1.1  
極東証券 0.01  
※海外募集分 75.3  

 当選確率は証券会社によって異なるが、もっとも当選が期待できて狙い目なのは、主幹事証券である大和証券だ。主幹事証券は、他の幹事証券にくらべて引受株数が何倍~何十倍も多いので、その分、当選確率が高くなる。

【関連記事】
IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
◆大和証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
18社
41社
15社
34社
14社
39社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
389万
【ポイント】
ここ数年、主幹事数が増加。2017年は18社ものIPO銘柄で主幹事を務め、取扱銘柄数も41社と多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、5%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売。
大和証券の公式サイトはこちら

 同様に、共同主幹事証券の三菱UFJモルガン・スタンレー証券も高い当選確率が期待できる。さらに、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社であるカブドットコム証券も、隠れた狙い目証券会社だ

 カブドットコム証券は、基本的に三菱UFJモルガン・スタンレー証券が取り扱うIPO銘柄をすべて申し込むことができる。これは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引く受けたIPO株数の一部を、カブドットコム証券に回しているからだ。

 どの程度の株数がカブドットコム証券に振り分けられるのかは銘柄次第だが、今回のメルカリのように三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事証券を務める場合、一般の幹事証券会社よりも多くのIPO株がカブドットコム証券に回ってくることは十分に期待できるだろう。

◆カブドットコム証券
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※1
27社
2社※1
19社
7社※1
18社
一定割合:1人1票の平等抽選 105万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。

※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
カブドットコム証券の公式サイトはこちら

 資金効率という点では、野村證券もおすすめだ。

 多くの証券会社では、IPOの抽選に申し込む段階で購入資金を用意する必要がある。例えば、発行価格が想定仮条件上限の2700円になった場合、5つの証券会社から申し込むには27万円×5=135万円もの資金を用意しなければならない。

 しかし野村證券では、当選して購入申し込みするときまでに資金を口座に入れておけばOK。つまり、野村證券であれば、申し込みや抽選の段階ではまだ資金を用意する必要がないので、お金のことを気にせず気軽に申し込むことができる

 野村證券は主幹事数も多いので、IPO投資家なら口座を持っていて損のない証券会社だろう。

野村證券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 536万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
SMBC日興証券の公式サイトはこちら

 また、今回のメルカリ(4385)だけではなく、今後もIPO投資を続けるつもりであれば、取扱銘柄数が圧倒的に多いSBI証券とSMBC日興証券の口座は開いておきたい。この2つの証券会社の口座を持っていれば、ほとんどすべてのIPO銘柄に申し込めるはずだ。

◆SMBC日興証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
13社
71社
13社
64社
24社
72社
10%:1人1票の平等抽選 280万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2017年は全90社中、実に71社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数は、2016年と2017年は13社に甘んじたものの、2015年は24社もの主幹事実績を持つ。日本3大証券会社のひとつだけあり、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」などの超大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねた。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
8社
83社
13社
75社
8社
78社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
384万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
SBI証券の公式サイトはこちら
「IPOチャレンジポイント」を貯めると、当選確率が何倍にもアップ!
SBI証券の公式サイトはこちら

 なお、メルカリ(4385)のブックビルディングは6月8日(金)までだが、多くの証券会社は最終日の午前11時頃には申し込みを締め切ってしまうので注意しよう。うっかり「最終日の夕方までに申し込めばいいだろう」と勘違いしていると、ブックビルディングが締め切られてしまうかもしれない。

 特に、メルカリ(4385)のIPOのために新たに証券会社の口座開設をする場合は、できるだけ余裕を持って申し込み手続きを済ませておきたい

 上の取り扱い証券会社リストには「最短で3日後に取引可能」などと口座開設日数を掲載しているが、これはあくまでも「最短の場合」の日数だ。証券会社の状況や郵便事情などにより記載の日数より時間がかかる場合もあるので、気をつけよう。

メルカリのIPOは、リスクが低く、儲かる可能性が高いので
申し込んでみる価値は十分にある!

 以上、今回は、フリマアプリを運営するメルカリのIPOに関する詳細情報や初値予想、取り扱い証券会社などを解説した。

 メルカリ(4385)のIPOは、普段、投資に興味がない人の参加も十分に考えられる今年一番の注目IPOであり、かなりの盛り上がりが期待できる。「初値公募割れのリスクは低く、初値が跳ねる可能性は高い」という小林さんの言葉を信じるのであれば、「参加しないと損」と言っても過言ではない。

 もちろん投資に絶対という言葉はないが、もし抽選に当たってIPO株を買えたら儲かる確率は高い。少しでも興味を持った人は、メルカリ(4385)のIPOへの参加を検討してみるといいだろう。

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■「メルカリ」IPOの取り扱い証券会社(2018年6月11日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア※1 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
16.1
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
野村證券 0.5
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.04
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.04
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.03
公式サイトはこちら!
カブドットコム証券(主幹事のグループ会社)
[最短4日後に取引可能]
(委託)
カブドットコム証券公式サイトはこちら!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) 5.5  
みずほ証券 1.1  
極東証券 0.01  
※海外募集分 75.3  

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

 
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【2018年版】本気でIPO当選を狙うなら、絶対に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

野村證券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。

※残あり口座数
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
18社
41社
15社
34社
14社
39社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
ここ数年、主幹事数が増加。2017年は18社ものIPO銘柄で主幹事を務め、取扱銘柄数も41社と多い。ちなみに2017年、初値騰落率2位の「ウォンテッドリー(初値騰落率:+401%)」や5位の「ユーザーローカル(初値騰落率:325%)」の主幹事も務めた。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、5%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売。

※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
13社
71社
13社
64社
24社
72社
10%:1人1票の平等抽選 285万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2017年は全90社中、実に71社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数は、2016年と2017年は13社に甘んじたものの、2015年は24社もの主幹事実績を持つ。日本3大証券会社のひとつだけあり、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」などの超大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねた。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
8社
83社
13社
75社
8社
78社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2017年は全90社中83社、実に92%以上のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
3社
11社
5社
15社
5社
27社
10%:1単元1票の平等抽選 35万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※1
27社
2社※1
19社
7社※1
18社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本3大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。

※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※2
23社
0社※2
6社
6社※2
10社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
17万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は、3月末までの時点ですでに17社も取り扱っている。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。

※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2018年3月末時点。
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