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山崎元のマネー経済の歩き方

「インデックス投資家」とはどんな人びとか

山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]
【第67回】 2009年2月2日
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 さる1月10日、筆者は「インデックス投資ナイト」というイベントに、パネルディスカッションの出演者として参加した。

 このイベントは、日頃から投資信託に興味を持つブロガーたちが構想し、えんどうやすゆき氏というブロガーが中心となり、都内の居酒屋型のイベント会場を借り切って行なわれた。収容120人の会場だが、前日にチケットが完売し、当日は満席だった。

 挙手によるアンケートでは、参加者の7~8割がすでにインデックス投資を行なっているようだった。参加者の年齢は、他の投資関係の集まりに比べて、30代、40代の方が明らかに多かった。

 個別株投資家が必ずしも行儀が悪いと言いたいわけではないのだが、インデックス投資家たちは、明らかに「特別に」行儀のよい集団だった。

 主催者によると開場前に列ができていたのだが、開場されると、いい席を求めて思い思いに走り出すのではなく、奥から順に整然と着席したのだという。30数人が参加した二次会の集合解散、それに会計の様子なども整然としていた。

 インデックス投資の話でどう盛り上がるのか、心配する読者もおられようが、インデックス投資家は運用商品の優劣や、運用の方法にこだわりを持っているので、会場との質疑も含めて、パネルディスカッションは時間が足りないくらいのものだった。

 会の後半は「rennyの備忘録」という投資を扱う有名ブログが主催した「投信ブロガーが選ぶファンド・オブ・ザ・イヤー2008」の発表があった。

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山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]

58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、現在、楽天証券経済研究所客員研究員、マイベンチマーク代表取締役。


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12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。

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