元消防士が株式投資で築いた資産は、なんと8億円!三重県在住の専業投資家・かんち。49歳で早期退職してからというもの、生活費のすべてを株の配当金でまかなっている。その配当金の総額は、なんと年間2000万円超え。高配当株と株主優待株を組み合わせた「買ったらほとんど売らない」という手間のかからない“ほったらかし投資術”は、初心者の新NISAにも参考になる。「その投資術を知りたい!」と、長年著作の刊行を期待されていたものの、すべて断ってきた投資歴40年のベテランが、初めて著した話題の書『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。

オススメの高配当株
オススメの高配当株を紹介します。長年の投資経験から、「いまならこの株がいい」と思って選んだ銘柄です。
まだ経験の浅い投資初心者でなくても、投資先の銘柄選びに迷うことがあるでしょう。拙著『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』(ダイヤモンド社)のPART1でお伝えしている「5つのステップ」で投資先候補を絞り込んだとしても、最後の決断をためらうケースがあるかもしれません。
そこで、高配当株のなかから、具体的なオススメ銘柄を紹介します。
アイホン(6718)
インターホンの国内トップメーカー 「アイホン」(6718)電気機器
[東証]プライム [株価]2668円 [最低購入額]約26万6800円 [配当利回り]4.87%
PER(株価収益率)12.13倍 PBR(株価純資産倍率)0.66倍
直近10年の業績 増収8回 営業増益4回


かんちのひと言コメント
住宅・施設のインターホンを手がける国内トップメーカーです。
コロナ禍では触れずに押せるインターホンが爆発的な売り上げを見せたものの、その特需は数年で消失。
しかし、ナースコールなど医療・介護向けも展開しつつ、地味ながら少しずつ確実に伸びており、今後は東南アジアでの事業拡大にも期待できます。
● 1株配当・売上高・営業利益のグラフ、直近10年の業績は『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』刊行時のものです。
● 投資は自己責任で行ってください。本稿をもとにした損害等について、出版社・著者は一切の責任を負いません。
● 実際の取引に関することは、取引先の金融機関や証券会社にお問い合わせください。
※本稿は、『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。