会社名(市場・コード) | ケイアイスター不動産 |
市場・コード/業種 | 東証二部・3465/不動産業 |
上場日 | 12月24日 |
申込期間(BB期間) | 12月8日~12月14日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、SBI証券、むさし証券、SMBC日興証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ケイアイスター不動産のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 12月7日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月8日~12月14日 | |||||
公開価格決定 | 12月15日 | |||||
購入申込期間 | 12月16日~12月21日 | |||||
払込日 | 12月22日 | |||||
上場日 | 12月24日 |
ケイアイスター不動産のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2015年12月8日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
むさし証券 | 1.7% | |||||
SBI証券 [最短2日で口座開設可能] |
1.7% | |||||
SMBC日興証券 [最短5日で口座開設可能] |
1.7% | |||||
みずほ証券 | 1.7% | |||||
いちよし証券 | 1.7% |
ケイアイスター不動産のIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1130~1200円 | |||||
公募価格 | 1200円 | |||||
初値 | 1282円 | |||||
初値騰落率 | +6.83% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2015年12月9日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
1030円~1130円 [5.9倍~6.4倍] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
1000円~2000円 [5.7倍~11.4倍] |
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※期間は上場後1年を想定。 |
ケイアイスター不動産の発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 711万6250株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募105万株 売出105万株 (オーバーアロットメントによる売出31万5000株) |
|||||
想定公開規模 | 24.9億円~27.3億円(OA含む) |
ケイアイスター不動産は、住宅事業を展開する東証2部案件
分譲住宅、注文住宅、中古住宅、マンション販売、その他の総合不動産事業を展開する。東京都・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県を中心に全国45店舗を出店しており、主として世帯収入が300万円から500万円台の一次取得者である若年層を主要顧客としている。
住宅関連のIPOは人気化しにくい傾向があるうえ、公開規模がやや大きいことも初値を抑える要因となる。また、東証2部上場案件の低パフォーマンスに対する投資家の警戒感は依然根強いと考えられる。ただ、想定発行価格での予想配当利回りが4.7%と高水準であり、株価の下支え要因となりそうだ。
公開規模については20億円台後半となる見込み。12/24はソーシャルワイヤー<3929>が同時上場するため、初値買い資金分散の影響も受けることになる。
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大和証券 | ||||||
むさし証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
SMBC日興証券 | ||||||
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ケイアイスター不動産の業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2012/3 | 21,939(―) | 1,539(―) | 898(―) | |||
2013/3 | 23,490(7.1%) | 1,157(-24.8%) | 219(-75.5%) | |||
2014/3 | 27,012(15.0%) | 1,205(4.1%) | 653(197.7%) | |||
2015/3 | 32,295(19.6%) | 1,153(-4.3%) | 611(-6.4%) | |||
2016/3予 | 36,300(12.4%) | 1,800(56.0%) | 1,250(104.3%) | |||
2015/9 2Q | 18,514(―%) | 1,037(―%) | 750(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:175.65円(上場時発行済株式数で試算)/53.00円 |
ケイアイスター不動産の業績コメント
2016年3月期の業績は、売上高が前期比12.4%増の363億円、経常利益が同56.0%増の18億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、同社の分譲住宅事業においては、土地の仕入れからアフターサービスまで自社で行う社内責任一貫体制を推進するとともに、工期短縮や工程改善などのコスト低減を実施してきた。
また、新たな販売拠点として2015年4月に「カーザスタイル高崎」を新規出店し、分譲住宅の拡販に努めた。また、分譲事業の拡大に合わせ自社販売だけでなく、地域不動産仲介業者との関係を強化し、仲介による販売強化にも取り組んだ。
注文住宅事業にいては、「はなまるハウス」を主力商品に据え、顧客のニーズにより「ケイアイカーザ」などを取りそろえ受注拡大に努めるとともに、2015年7月に、はなまるハウス小山展示場を出店し事業領域の拡大を図ってきた。また、「はなまるハウス」についてはフランチャイズによる事業展開を推進しており、2015年5月にFC1号店と契約を締結している。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高185.1億円で51.0%、経常利益10.3億円で57.6%となっている。
ケイアイスター不動産の詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 埼玉県本庄市西富田762番地1 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 塙 圭二(昭和42年5月5日生) | |||||
設立 | 平成2年11月27日 | |||||
資本金 | 2億3830万円(平成27年11月20日現在) | |||||
従業員数 | 518人(平成27年10月31日現在) | |||||
事業内容 | 分譲住宅、注文住宅、中古住宅、マンション販売、その他の総合不動産事業 |
■売上高構成比率(2015/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
分譲住宅事業 | 21,820 百万円 | 67.6% | ||||
注文住宅事業 | 4,896 百万円 | 15.2% | ||||
中古住宅事業 | 2,169 百万円 | 6.7% | ||||
マンション販売事業 | 3,108 百万円 | 9.6% | ||||
その他事業 | 300 百万円 | 0.9% | ||||
合計 | 32,295 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 塙 圭二 | 408万株 | 67.26% | |||
2 | 株式会社フラワーリング | 160万株 | 26.38% | |||
3 | 株式会社足利銀行 | 10万3000株 | 1.70% | |||
4 | 株式会社埼玉りそな銀行 | 6万4000株 | 1.06% | |||
4 | 株式会社群馬銀行 | 6万4000株 | 1.06% | |||
4 | 株式会社武蔵野銀行 | 6万4000株 | 1.06% | |||
7 | ケイアイスター不動産従業員持株会 | 3万5000株 | 0.58% | |||
8 | 株式会社常陽銀行 | 2万5000株 | 0.41% | |||
9 | 瀧口 裕一 | 1万2500株 | 0.21% | |||
10 | 園部 守 | 6250株 | 0.10% | |||
合計 | 605万3750株 | 99.82% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 分譲住宅事業における土地仕入れ資金及び建築資金等に充当予定。 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2015年3月30日 | ||||
割当先 | 株式会社足利銀行 株式会社埼玉りそな銀行 株式会社群馬銀行 株式会社武蔵野銀行 株式会社常陽銀行 |
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発行価格 | 780円 ※株式分割を考慮済み |
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大和証券 | ||||||
むさし証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
SMBC日興証券 | ||||||
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ケイアイスター不動産の銘柄紹介
東京都・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県を中心に、高品質で低価格な住宅の提供を推進している。主な事業内容は、分譲住宅の販売を行う「分譲住宅事業」、注文住宅の販売を行う「注文住宅事業」、中古住宅の販売を行う「中古住宅事業」、マンションの販売を行う「マンション販売事業」、不動産収益物件の賃貸及び不動産の仲介等を行う「その他事業」である。
ターゲットは主に世帯収入300万円から500万円台の一次取得者である若年層を主要顧客としている。2015年9月末現在の店舗数は45店舗(分譲23店舗、注文17店舗、中古1店舗、仲介4店舗)である。実店舗を展開することで各地域と密着し、その地域の需給の状況を把握しつつ、地元の住宅関連業者と緊密な関係を築くことで需要に適合した住宅を提供している。
(1)分譲住宅事業
東京都・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県の1都4県に地域密着型の店舗を出店し、分譲住宅を販売している。
「高品質で低価格」な住宅を安心・安全に提供することを目的として、土地の仕入れからアフターサービスまで自社で行う社内責任一貫体制を推進するとともに、工期短縮や工程改善などのコスト低減を推進している。また、「ケイアイフィット」「ケイアイカーザスタイル」「北欧ハウス」等、価格帯の異なる商品を取り揃えることで、地域特性や顧客のニーズに対応している。
近年では「デザインのKEIAI」を標榜し、建物のデザインだけではなく、「街づくり」をコンセプトとした開発地域全体のデザインに注力している。
(2)注文住宅事業
規格型注文住宅の「はなまるハウス」と自由型注文住宅「ケイアイカーザ」という大きく性質の異なる2商品を中心に店舗・展示場で事業展開を行っている。
「ケイアイカーザ」は、「輝く女性の美しい暮らし方」をコンセプトとし、イタリアの高級住宅をイメージとした設計による高品質な注文住宅を提供している。また、美しいデザイン性に加え、エコと高い省エネ性能を兼ね備えることが可能な設計となっている。
「はなまるハウス」は、「無理しない。でも妥協しない。870万円からの家づくり」をコンセプトに、高品質で低価格な注文住宅を提供している。なお「はなまるハウス」については、新規出店に加え、2015年5月に株式会社よかタウン(本社:福岡県)と同社第1号となるフランチャイズ契約を締結しており、今後一層の業容拡大を図って行く。
(3)中古住宅事業
主に不動産仲介業者の情報提供者を通じて中古住宅を仕入れ、リフォームしたうえで販売する形態のほか、中古収益物件を購入し賃貸で運用した後、退去後にリニューアルして販売する形態も行っている。
(4)マンション販売事業
主要都市の駅前など好立地の土地を仕入れ、各エリアの特性を活かした「高品質・付加価値・資産性」を備えた、太陽光発電システム搭載のマンション「ヴィラーヌ」ブランドで事業を展開している。
(5)その他事業
その他事業として、不動産賃貸事業及び不動産仲介等の事業を展開している。
ケイアイスター不動産の投資のポイント
住宅関連のIPOは人気化しにくい傾向があるうえ、公開規模がやや大きいことも初値を抑える要因となる。今年の東証2部上場案件6社の公開価格に対する初値騰落率は平均+9.3%にとどまっている。6社中5社が+10%未満の低パフォーマンスであることを踏まえると、東証2部上場案件に対する投資家の警戒感は依然根強いと考えられる。ただ、想定発行価格での予想配当利回りが4.7%と高水準であり、株価の下支え要因となりそうだ。
同社は、分譲住宅、注文住宅、中古住宅、マンション販売、その他の総合不動産事業を展開している。東京都・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県を中心に全国45店舗を出店しており、主として世帯収入が300万円から500万円台の一次取得者である若年層を主要顧客としている。
高品質で低価格な住宅の提供を掲げ、土地の仕入れからアフターサービスまで自社で行う一貫体制を推進するとともに、工期短縮や工程改善などのコスト低減を推進している。また、近年は「デザインのKEIAI」を標榜し、建物のデザインだけではなく、「街づくり」をコンセプトとした開発地域全体のデザインに注力している。
業績面について、2016年3月期は売上高が前期比12.4%増の363億円、経常利益が同56.0%増の18億円と増収増益の見通しとなっている。ただ、直近数期は増益と減益を繰り返している。想定仮条件水準の今期予想PERは6倍前後で、類似企業と比較して割安感がある。
公開規模については20億円台後半となる見込み。塙社長及びその関連会社とみられる法人株主が発行済株式の大半を保有しており、株主構成上は需給面の懸念材料はない。ただ、公開規模の大きさに対して警戒感は強まるだろう。また、12/24はソーシャルワイヤー<3929>が同時上場するため、初値買い資金分散の影響を受けることになる。
◆「ケイアイスター不動産」IPOに申し込めるおすすめ証券会社◆ | ||||||
大和証券 | ||||||
むさし証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
SMBC日興証券 | ||||||
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |