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「婚迷時代」の男たち

職場の青い鳥症候群は婚活でも迷走する!?
「シュガー社員」が婚活女子に嫌われるワケ

西川敦子 [フリーライター]
【第13回】 2009年6月12日
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 職場の「シュガー社員」は、婚活でも「シュガー男」。

職場のシュガー男は婚活でもシュガー男

 そう看破するのは、金融関連会社に勤める斉藤正志さん(仮名・38歳)。学生時代からなかば趣味で続けてきた合コン幹事の経験を生かし、後輩たちの婚活に一肌脱いでいる。今では「ひとり結婚紹介所」を自称するほどだ。数年前まで、彼のマッチングによる成婚率はおよそ10%と、なかなかの実績だった。

 ところがここ最近、成婚件数がぐっと下がってきたという。

 「条件にこだわりすぎる女性側にも問題があるんですが、どうも男の言動がおかしい。自分から見ると、首をかしげてしまうようなリアクションをしているんですよ」

 女性たちから寄せられるクレームを聞いてみると、どうやら部下の面々は、婚活の場で仕事の癖をフルに発揮しているらしい。たとえばこんな具合だ。

【“指示待ち型”部下Aの場合】

 「土曜日の12時に代官山で待ち合わせして、さあ、これからどこへランチに連れて行ってくれるのかなと思ったら、『オレ、昼飯は食べてきましたけど?』。ランチを一緒にするなんて聞いていなかったから、って言うんです。おまけにそのあと映画を観たら、お茶をするでも食事をするでもなく、まっすぐ帰っちゃったんですよ!」

【“プライドが高く打たれ弱い”部下Bの場合】

 「『今週土曜日、会えませんか』というデートのお誘いのメールが来たので、急いで返信したんですけど、待てど暮らせど返事はなし。何度電話しても出てくれないし、困っていました。やっと出たと思ったらプリプリ怒っていて、『キミの返信メール、ボクのメールより短かった。バカにされたような気がした』だって……」

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西川敦子 [フリーライター]

1967年生まれ。上智大学外国語学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、独立。週刊ダイヤモンド、人事関連雑誌、女性誌などで、メンタルヘルスや介護、医療、格差問題、独立・起業などをテーマに取材、執筆を続ける。西川氏の連載「『うつ』のち、晴れ」「働く男女の『取扱説明書』」「『婚迷時代』の男たち」は、ダイヤモンド・オンラインで人気連載に。


「婚迷時代」の男たち

仁義なき最新の婚活事情から、結婚をビジネスにする企業、結婚生活や離婚の実態までを徹底取材。「結婚」という2文字に翻弄される男たちの姿を追う。はたして「結婚」は男を幸せにするのか――。

「「婚迷時代」の男たち」

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