代替品をすぐ送る意味

 現在は、最初の頃と比べると、クレームは少なくなってきましたが、今でも多いのが商品の入れ忘れや、宅配中に商品が破損したり野菜が凍ってしまうトラブルです。

 最初の頃は送料がかかってしまうということで(明らかに宅配業者の責任のときは保証もききますが、そのやりとりに時間がかかったりもします)、できる限り、次回に注文されたときに入れさせていただくという方向に持っていきましたが、今は入れ忘れたもの、もしくは代替品をすぐに送ることにしています。

 一見損するかに思える対応ですが、そのほうがお互いの精神的ストレスも軽く、すばやくすぐに誠実な対応をすることで信用度が上がり、また買っていただけます。

 あと、普段から気をつけているのが、誇大広告をしないということ。
 野菜セットの内容などは、写真を撮るにしても、内容説明するにしても、本当にお届けするものより1~2品少なめにしています。

 また、寒風で見た目が悪くなったり、端境期で野菜の種類が少なくなったりすることに関しても、事前に説明して納得いただいてから買っていただくように気をつけています。

 そして「送りましたメール」で、サービスでおまけを付加した旨を伝えさせていただいています。

 いい面だけを伝えてまずは買っていただくという考え方もあるかと思いますが、届いたものが想像したものと違うとがっかりするでしょうし、逆に思った以上のものが届いたら、また買いたくなるのではないでしょうか。