メールではなく、すぐ直接電話を

 あと、苦情やクレームがあったとき(今はほとんどメールにていただきます)にはできるだけすぐに電話をするようにしています。
 メールでの対応ではニュアンスを伝えるのが難しく、誤解を生みやすいうえに記録としてずっと残るので、さらに相手を怒らせてしまったことも何度かありました。

 電話をかけるというのは勇気がいることでもありますが、互いの声を聞くことで気持ちが伝わることがあります。
 メールではかなりご立腹の様子であっても、直接電話をかけると、やさしく対応してくれるということもしばしば。
 そのときに大切なのは、まずお客様のお話を聞くということ、こちらの立場は極力控えるようにします。
 そして前述しましたが、「こうやって苦言を呈していただけるのは、こちらのためを思っていただいているからではないか」
 ということを伝え、感謝の言葉を添えます。
 そうすることで、逆に常連のお客様になっていただいた方もいらっしゃいます。

究極のクレーム対応

 クレーム対応のテクニックはいろいろあると思いますが、大切なのは「人」と「人」であることを示すことではないかと思います。

人柄・人間性を普段から出すことは売上アップのみならず、こういったクレーム対応にも力を発揮してくれます。
 毎日ブログを書き続けていくこと、フェイスブックなどSNSに情報発信していくことがいかに大切かを痛感しています。