STEP2 キャッチフレーズに数字を入れる

将来、「お金の実」となる商品・サービスには、「種」の段階から相手にすぐに理解してもらえるようなわかりやすいキャッチフレーズをつけることが大切です。

コツは、具体的な数字を入れること。

『マツコの知らない世界』(TBS系)という人気番組には、さまざまな専門家が登場し、自らの得意ジャンルやハマっているものをマツコ・デラックスさんにプレゼンします。

まさに“好き”がお金に変わっている人たちですが、彼らは次のようなキャッチフレーズで紹介されます。

「365日毎朝カレーを食べる〇〇さん」
「1000種類の掃除グッズを試した主婦〇〇さん」
「7年間で1000泊以上キャンプをしてきた〇〇さん」

好きなものに対してどれだけ思い入れがあるか、専門的な経験・知識をもっているかということが一目瞭然ですよね。

数字やデータは、一瞬で相手に「すごい」と思わせる説得力があります。

とくに講師やコンサルタントなど「教える」ことを副業にする場合にはもってこいです。

自分が多くのお金や時間を使ってきた好きなことであれば、「〇〇歴30年」「1000人に教えてきた」「〇〇を3000カ所回った」「1万回試してわかった」といった具合に数字化しやすいのではないでしょうか。

自分の経験やノウハウを数字化して、キャッチフレーズにできないか検討してみてください。