「会えない」と諦めるのではなく
どうしたら会えるかの工夫を

 もう1人、こんな例を挙げましょう。

 40代の男性医師と、29歳の女性会社員がお付き合いを始めました。

 しかし、この男性がとにかく忙しい人でした。しかも勤務先の病院は、バスが1本通っているだけの辺鄙な田舎にあり、結婚どころかデートさえ難しい有り様でした。一方の女性は、年収300万円のアラサー女子でしたが、彼の勤務先まで片道2時間はかかる場所に住んでいました。  彼が仕事を終えるのが22時30分で、バスの終車は23時。普通なら、仕事の日は諦めて、彼の休みをただひたすら待つだけですが、さて、彼女はどうしたか。

 なんと、会社が終わってから2時間かけて彼に会いに行き、仕事が終わるのを待って30分デートして、また2時間かけて自宅に帰る、ということを毎日繰り返したのです。

 男性の皆さま、そこまでされたらどんな気持ちになりますか?

 このアラサー女子は、無事結婚しました。

 どんなに忙しかろうと、5分、10分すら空いていないという人は、ほとんどいないのです。「会えないよ」と諦めるのではなく、「どうしたら会うことができるか」をしっかり考えましょう。それくらいしなければ、相手と関係を深めることなんてできませんよ。

(結婚相談所マリーミー代表 植草美幸)