• 新会社ダウの配当利回り、高水準の5%超に• 新会社ダウの配当利回り、高水準の5%超に2017年の米化学大手ダウ・ケミカルとE.I.デュポン・ドゥ・ヌムールの合併により誕生したダウ・デュポン(DWDP)の会社分割が近づいている。時価総額1180億ドルの同社を三つの企業に分割する計画は、4月1日の汎用化学品事業の分社化により開始される。最初に分離する会社の企業名は「ダウ」となる。ウォール街では、同分割案について懐疑的だったが、ここに来て価値創造のための優れた戦略だと見る向きが増えている。エバーモア・グローバル・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、デービッド・マーカス氏は「まだスタートラインに立ったばかりだ」と述べる。エバーモア・グローバルのポートフォリオにおいて、ダウ・デュポンは最大の比率を占める。
【バロンズ】ダウ・デュポン分割、新会社の魅力とは
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