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 3月の景気動向指数が13日発表され、基調判断は「下方への局面変化」から6年2ヵ月ぶりに「悪化」に変更となった。

 一方、政府の4月の月例経済報告では、景気は「緩やかに回復」という判断が維持されている。

 それぞれ判断基準が異なるので、乖離が生じることはおかしなことではないが、まったく逆方向に見える判断が示されてしまうと、さすがに混乱する。

 今回は、機械的な景気動向指数の基調判断の方が、景気の実態を捉えているのではないか。

基調判断は「悪化」に変更
月例報告は「緩やかに回復」

 政府が示す景気判断は、月例経済報告と景気動向指数の2つを含めて3つある。