ドナルド・トランプ氏は2016年の米大統領選で、ニュースメディアに「ドナルド・トランプ」の話題を取り上げさせることで、自らを政界のセレブリティーに祭り上げた。その主な手法は、とんでもない発言を行う(ソーシャルメディア用語で表現すればトローリング)というもので、それは奏功した。それは依然として機能しているが、最近はトランプ氏にとって有利に働くのと同じぐらいの頻度で、不利に働いている。  トランプ大統領は22日、大統領弾劾の動きは「リンチ」だとツイートすることで、少なくとも24時間は自分自身が最も多く取り上げられる話題になることを確実にした。