(2)とにかく応募してしまうエージェント

 実は非常に多いのがこのタイプのエージェントです。履歴書、経歴書(レジュメ)をエージェントに預けると、とりあえずクライアントに全部出してしまいます。そうなるとクライアントは面接に来てくれるものと思ってエージェントに依頼をします。

 だいたいの候補の方はいまどき、2、3のエージェントを使っています。しかし先にA社からレジュメが提出されてしまうと、優先権が先に出したエージェントという方式をとっている企業が多くあります。ですので、とりあえずレジュメ出しちゃおうかとなるわけです。

 せっかくこちらの方が情報を多く持っていたり、丁寧にやろうとしても、先に出した方を優先とされてしまうとなんともしようがありません。これはできれば企業さんにもやめていただきたい方式なのですが、「war for talent」とも言われるほど人材の獲得競争が激しい昨今、致し方ない側面もあります。

 もちろんきちんと事情を理解して、付き合いの深い法人については、レジュメがなくても面接しますよとか、他社からレジュメが出ていても本人の承諾を取っているかを確認して、選別してくれる法人もあります。いずれにしてもとにかく応募してしまうエージェントはあなた自身にとってリスクでしょうから、付き合うのは控えたほうがよろしいかと思います。

(3)対応スピードが遅く、オペレーションが悪いエージェント

 転職、採用には「スピード」が案外大切です。企業から求人が出てから、モタモタしていれば、このご時世、良い案件は他の人に決まってしまいます。また面接後のフィードバックのやり取りもエージェントによってスピードに差がでます。スピードだけでは駄目ですが、オペレーションがきちんとしていて、抜け、漏れがなくかつスピードも早いことが大切です。

 日程調整もイマイチままならないエージェントもいます。何社か使ってみると、会社によってかなり違いがあることに気づくと思います。スピード感があって正確なエージェントは企業からも信頼されています。連絡してから24時間以内に何も動きがないエージェントは、避けたほうが良いでしょう。一事が万事。マメさが足りない可能性があります。