しかし、この3月は新型コロナウイルス感染防止のため、3月からスタートする春の体験入学が教室内で「3密」を発生させてしまうことを考慮し、FC各校の判断に任せ、集客で最も重要な「春の体験入学」キャンペーンの自粛を認めていました。その一方で、オンラインによる体験入学の体制は整わず、集客は困難を極めました。

 他校と同様に、L駅西口校も春の体験入学を自粛したはずなのに、フタを開けてみると他校と比べて5倍以上も新規生を獲得しているのです。経営会議でA社の社長から「何が起きているのかよく調べるように」と指示を受けたB事業部長から、トクチョーにご相談をいただきました。

フランチャイズ校が本部に黙って
体験入学キャンペーン続行か

B事業部長 ……というわけで、本部としてはXさんのL駅西口校が「春の体験入学」キャンペーンを自粛せずに、本当はやっているのではないかと睨んでいます。

 本部から出張して現地調査をするのが一番なのですが、コロナ対応で会社として出張も禁止されているため、どうしたものかと……

トクチョー チラシなど他の集客方法に力を入れているとか、評判が良くてクチコミで広がっているという可能性はないですか?

B事業部長 体験入学キャンペーンができない分、各校ともに例年の何倍ものチラシは打ってみたんです。チラシは本部でまとめて発注していますから、各校で差がないことは把握しています。クチコミで広がった場合、「友だち紹介特典」の適用がありますから、これも本部に報告がきます。その数も大差ありませんでした。

 それでもXさんのところだけ、圧倒的に新規生が多いんです。まぁ、生徒が増えるのは喜ばしいことではあるんですが……。

トクチョー ロイヤリティの問題でしょうか?