米国で石油パイプラインの稼働を一時停止に追い込んだランサムウエア(身代金要求型ウイルス)を開発したとみられる犯罪組織が、れっきとしたサイバーセキュリティーサービス会社を装って人材を勧誘していたことが分かった。情報分析会社レコーデッド・フューチャーとマイクロソフトの専門家が明らかにした。  その架空会社の名称はバスティオン・セキュア(BSのロゴを使用)で、背後で操っているのは有名なハッキング集団「Fin7」だとしている。