米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、報酬の一部として受け取った200万強のストックオプションを行使し、8日に約11億ドル(約1250億円)相当のテスラ株を売却した。10日に公開された規制当局への提出書類で分かった。  マスク氏がこの書類で行使を報告したストックオプションは、テスラ株の8日終値を基にすると約25億ドルの価値があった。  同氏は先週末、自身が保有するテスラ株10%を売却すべきかどうかツイッターの利用者に問いかけ、その投票結果に従うと述べていた。投票に参加した人の約58%が売却を支持した。 。