シリーズ21万部突破のベストセラー『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』、渾身の感動作で自身初の小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(2022年1月11日発売)の著者が、voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」を音声配信。心がスッと軽くなる“言葉の精神安定剤”で気分はスッキリ、今日がラクになる!
考え方を変えるトレーニングをしよう
きょうのひとことは、
「視点を変えれば心がラクになる」
「視点を変える」というのが考え方の1つのトレーニングになります。
たとえば、家族が夜のお仕事をしていて、夜になると自分ひとりになってしまい、その状況がすごく怖いと思っている場合、どう考えるか。
たしかに、自分の家にはひとりだけかもしれないけれど、視点を大きくすれば、集合住宅であれ戸建住宅であれ、ご近所さんが周りに大勢住んでいるでしょう。
小さな視点だと、部屋には自分ひとりしかいなくて怖く感じても、視点を大きくすると決してひとりでいるわけじゃないと思って、怖いことはないとも考えられます。
こうしたちょっとした視点の切り替えは、考え方を変えるトレーニングになります。
物事をいろんな角度から見たり、視点を大きくしたり小さくしたり、いろいろと変化させる。
そうすることによって、同じようなことでも、まったく正反対の捉え方ができるようになります。
先ほどの例でいうと、自分ひとりしかいないのではなく、ご近所さんが大勢いるという考え方ができるわけです。
なにも状況は変わっていないにもかかわらず、ちょっとしたとんちのような発想で、いろんな角度から考え方を変えられます。
そのどこかで、心がラクになるポイントが見つけられると思います。
きょうのひとことは、
「視点を変えれば心がラクになる」
でした。
参考になったかしら?