ポータブルスキルとテクニカルスキルを組み合わせる

早いうちにビジネスパーソンとしての土台を固めるために、ポータブルスキルから身につけることをお勧めしています。

アウトプットのときにも汎用的なポータブルスキルを固める必要があります。

ただし、テクニカルスキルが未熟なうちは満足に稼げないので、ポータブルスキルをすべて習得してからテクニカルスキルに入るのは現実的ではありません。

テクニカルスキルも早急に習得するべきです。

そこで、何でも屋になれるほどのポータブルスキルを獲得しつつ、テクニカルスキルのうちいくつかに絞って習得するスタイルを目指します。

自分なりの「エッジ」をいくつ持てるかによって、スキルによる差別化が決まってくると思います。

さまざまなスキルの習得が早ければ早いほど、差別化が図れることは言うまでもありません。

(本原稿は、平尾丈著『起業家の思考法 「別解力」で圧倒的成果を生む問題発見・解決・実践の技法』から一部抜粋・改変したものです)