「このまま」今の仕事を続けても大丈夫なのか? あるいは「副業」をしたほうがいいのか? それとも「起業」か、「転職」をすべきなのか? このように感じたとしたら、それは皆さんの考えが正しい。なぜなら、今感じているお金に対する不安は、現実のものとして近づいているからです。無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。
そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。新刊『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』では、余すことなく珠玉のメソッドを公開しています。受講者は6000人に及び、その9割が成功。さぁ、新しい働き方を手に入れましょう!

【サラリーマン副業】3つのビジネス以外はやらなくていいPhoto: Adobe Stock

ビジネスがビジネスを生む

 基本的に、3つのビジネスしか成功しません。それは、これまで実践してきた成功体験から導かれたものです。ですから、本書の通り実践してください。

 3つのビジネスとは、「物販ビジネス」「賃貸ビジネス」「情報ビジネス」です。

 物販ビジネスとは、安く仕入れて価値を付けて高く売る。古典的なビジネス手法です。何を売るかは、ステージが上がるごとに変化しますが、大企業がやっているようなことも個人レベルでできる手法を紹介します。

 賃貸ビジネスで代表的なのは不動産ですが、他にも賃貸できるものがあります。モノを貸して対価を得るビジネスですが、今は所有からシェアの時代。ますます発展していくことでしょう。早い者勝ちです。

 情報ビジネスは、一番奥の深いビジネスです。情報に価値がある時代。あなたの知識が誰かにとってはお金を払ってでも得たい情報かもしれません。ただ、自分にはそれがあると気づいていないだけの可能性が高い。趣味や特技が副収入を得る手段になることもある。3年以上、同じ仕事を続けて得たスキルには、さらに潜んでいることがあります。

 実は、物販ビジネスや賃貸ビジネスの延長線上には、情報ビジネスがあります。ビジネスがビジネスを生む。ここを極めれば、あっという間に、稼げます。

*本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』から一部抜粋し、再編集したものです。