海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「京都の神社の春限定御朱印」についてです。神社は、神様のパワーが満ちている場所。境内へ一歩足を踏み入れるだけで背筋がぴんと伸びるものです。神社に祀られているのは、恋愛の神様、金運の神様、健康や長寿の神様、学業成就の神様など、実にさまざま。自分の願いごとにぴったりの神様を目指してお参りし、感謝の気持ちを忘れずに一生懸命思いを伝えれば、きっと運が開けるはずです。そして、参拝をしたら、神様とご縁を結んだしるしにぜひ御朱印を頂きましょう。力強い墨書、鮮やかで個性豊かな印、ひとつとして同じものはない特別な記念になります。この記事では、多くの神社仏閣を擁する京都から、春ならではの限定御朱印を授与している神社をご紹介します。
【八大神社(京都市左京区)】
今にも踊り出しそう!春限定の「彩り御朱印」
こちらの神社には、夫婦神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)、そしてその御子神である八王子命(はちおおじのみこと)、という仲のよい御祭神ファミリーが祀られています。この3柱にあやかろうと、恋愛成就や良縁を願って参拝に訪れる人があとを絶ちません。また、この境内地でかつて剣豪宮本武蔵が京都の名門兵法家吉岡一門との決闘を行ったことから、境内には立派なブロンズの武蔵像が立っています。決闘に勝利した武蔵のように、恋のライバル、あるいは臆病な自分に打ち勝ちたい!そんな願いにもこたえてくれそうです。