昨今の時計業界の傾向として、高級時計の動きがいいという。それは、買うタイミングが減っているからこそ、買うときにはいいものを、という本物志向が高まっているからだ。そんな中でも、今年注目の高級時計を、M.E.時計班と長らくともに時計取材をしてきた兄弟誌『時計Begin 2022夏号 vol.108』から選びご紹介する。
BVLGARI(ブルガリ)
オクト フィニッシモ ミニッツリピーター
青に華やぐ時打ち機構
インデックスをカットアウトし、打鐘の音色を外部へと広げるダイヤルを深いマットブルーに染め上げた新色。サンドブラスト仕上げのチタン製ケースは、6.61mm厚と極薄。