美食家の精神科医・樺沢紫苑先生も本書のメソッドで5.6kgも痩せ、成功率96.6%のダイエットとして、今、話題の書「3か月で自然に痩せていく仕組み~意志力ゼロで体が変わる!3勤1休ダイエットプログラム」(野上浩一郎著)。ダイエットにつきものの「我慢」や「意志力」が不要なのに、3か月でするすると自然に痩せて2度とリバウンドしない体が手に入るのは、「ダイエットが続く仕組み」や「挫折ポイントの抜け道」が、しっかり緻密に組み込まれているから。本書の発売から約10か月、実際にこのダイエット法で成果を出した方たちが、続々と現れています。本連載では、このメソッドの実践者たちのリアルな体重推移や感想を掲載していきます。
「私でも痩せられる」という自信が、物事への向き合い方も変えた
好みの服のサイズが合わない、体が重くて、思うように泳げないという悩みを抱えていた50代前半のSさん。数多くのダイエット法がある中で、本書の3勤1休ダイエットを試してみようと思った理由は、厳しい食事制限や激しい運動が必要なかったからだといいます。
「食事はしっかり食べられたので、ダイエット中でも満足感が得られました。筋トレや有酸素運動も、激しい運動をするわけではなく、歯磨き中やテレビを見ながらなど、スキマ時間にするだけ。だから、継続できました」
全く苦しいことはしなかったのに、3か月後には、体重マイナス6.4kg、体脂肪率マイナス4.6%の減量に成功!
「これまで太っていることで、諦めたり落ち込んだりすることもありました。でも、痩せた今では、歩くのも泳ぐのもラクになりました。ズボンもサイズダウン。友人にも『痩せたね』と言われて、とても嬉しかったです。久しぶりに笑顔を取り戻せた気がします。このプログラムは、運動が苦手な人にオススメです」(Sさん)
ダイエットの王道である糖質ゼロやハードな運動を取り入れれば、もちろん痩せます。しかし、無理や我慢を続けることは大きなストレスを生み、仕事や日常生活にも支障をきたします。一生続けることは困難でしょう。本当の意味でのダイエットの成功とは、頑張った時だけ痩せるのではなく、一生太らない体と心をつくること。
「3勤1休ダイエット」は、体や脳がダイエット中であることに気づかないほどの、自然な仕組みづくりが成功の秘訣です。甘いものも食べていい、苦しいランニングも不要。このプログラムは最小の努力で最大の効果を享受できると思います。
著者/野上浩一郎
治療家・ダイエットコーチ・バランス整骨院 中原院長
大学卒業後、IT系企業に就職するも「もっと人と関わる仕事をしたい」と転職。その後、修行時代を経て2015年に神奈川県で整骨院を開業。開業して「痛みと同じくらい肥満に悩む人が多い」と気づき、ダイエット指導を開始。コロナ禍では、コーチングをベースにした90日間のオンライン・ダイエットプログラムを提供し、その参加者のダイエット成功実績は96.6%を誇る。のべ3万人の施術経験と、600人のダイエット指導実績あり。
医師・西井医院院長
2000年、三重大学医学部卒業。三重中央医療センター、松阪厚生病院などを経て、三重県松阪市の医療法人である実家の西井医院を継ぐ。専門は呼吸内科だが、開業後は「地域のかかりつけ医」として検診から高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風といった慢性疾患などまで、幅広く診察している。