【ワシントン】米国防総省は、シリアの過激派組織「イスラム国(IS)」の掃討を強化し、過激派幹部の殺害や拘束を目的とした危険なヘリコプターや地上での作戦を約10回実施したと発表した。  米中央軍の当局者によれば、12月に軍は少なくとも10回の作戦と急襲を実施した。これには、米国と同盟関係にあるシリア民主軍との3回の作戦が含まれており、6人のイスラム国メンバーを拘束したという。  米当局者は、中央軍がシリアで追加の空爆を行ったことを認めたが、中央軍関係者は他の空爆の詳細については明言を避けた。 。