米大手銀行がオンラインショッピングに利用できるデジタルウォレットの提供に向けて協力している。このデジタルウォレットは、個人間送金サービス「Zelle(ゼル)」を運営するアーリー・ウォーニング・サービシズ(EWS)が管理する。米銀大手のウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、JPモルガン・チェースその他4行がオーナーとなっているEWSによると、サービスの名称はまだ決まっておらず、ゼルとは別に運営されるという。同サービスでは、デビットカードやクレジットカードとひも付けされたデジタルウォレットでオンラインショッピングの支払いができるようになる。サービス開始は今年7-12月期(下半期)を予定している。
米銀、デジタルウォレットで提携 「アップルペイ」に対抗
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