休み明け、メンタルダウンしたり、元気が出ない人も多いかもしれない。
そんなときおすすめなのが、『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、五月病を寄せつけず、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などすべての御利益を誰よりも早く拝受するにはどうすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【己巳の日に、神々との[幸運。]一日一話】ひと花咲かせる人だけが知っている「干支の知恵」とは?Photo: Adobe Stock

開運ポイントが貯まる干支(えと)の知恵

 干支は、十干(じっかん)の「干」と十二支(じゅうにし)の「支」で「干支」となります。

 甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の「十干」。

「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」の「十二支」を組み合わせたものを指し、組合せは60通りにもなります。

 十干ひとつで十日間となり、「一旬(いちじゅん)」といわれるようになりました。
 これを上旬、中旬、下旬の3つで1ヵ月としたのです。

 干支を用いて、日取りや方位などの判断が決められていきました。
 干支は年にも当てはまり、還暦とは生まれて60年経ち、一周したことをいいます。

誰にでもやってくる還暦

 還暦は60歳になったことをいいます。
 十干(じっかん)十二支(じゅうにし)が一巡したとき、自分が生まれたときと同じ干支に戻るのです。

 これは新しい誕生です。

 もう一度生まれ変わることと一緒です。

 暦上での新しい誕生を活かし、もう一度スタートを切るのにいいタイミングでもあります。

 新しいチャレンジで、もうひと花咲かせる機会にしてみてください。
 人生100年時代、50歳超でも、まだ半分超えただけですから。

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)