感情には論理で対応する
では、仕事ができる人は「いいから黙ってやれ!」と言われたときどう返すのでしょうか。
答えは「いつまでに何をどうしたらいいですか」と返すのです。
感情的になっている相手に対して、論理的にクリアすべきことを明確にすることで状況を乗り越えます。
感情的になっている人は、自分の言うことを聞かせたいだけで、なにをどうして欲しいのかまでを考えられていないことが意外と多く、この発言自体が牽制の意味を果たします。加えて、仮に言われたとおりのことをするにしても、「黙ってやれ!」だけの漠然としていた命令が、「なにをしたらいいかはっきりとした」明確な仕事依頼に変わります。
つまり、大事なことは感情的な人にこそ論理的に対応することが重要なのです。
むかっとする気持ちはわかりますが、相手のテンションに合わせてしまうと損をしてしまうので、ぜひ頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。