「偏差値が低い学校は無意味」「落ちたら公立でいい」→中学受験のプロが「かなり危険」と断言するワケPhoto by Ryosuke Kamba

中学受験が空前の盛り上がりを見せている。保護者の伴走が必須と言われる中受では、子ども以上に親のメンタルが試される機会も少なくない。そんな保護者たちの「あるある」な悩みに、受験指導のプロで教育系YouTuberの“にしむら先生”こと西村創さんがズバッと答える「中学受験お悩み相談室」。第11回は「落ちたら公立に行けばいい」は本当か?を掘り下げる。

【Q:地方の公立進学校出身の夫は「偏差値が高い有名校でなければ、わざわざ中学受験する意味はない」という考え方の持ち主で、子どもにも常々「第一志望に受からなかったら地元の公立に行け」と言っています。強気な受験をした結果、「全落ち」して子どもが傷つかないか心配です】

(※質問内容は、編集部で作成した架空のモデルケースです)